【観劇してみた!】ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』
ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』
こんにちは!
おちらしさんスタッフの清水です。(今回は「しみちゃん」でない方の清水です!笑)
皆さまは最近、なにかご観劇されましたか??
弊社にはミュージカル好きなスタッフが何名かいるのですが、実は私もそのひとり。
そんな私が、最近観劇して衝撃を受けた作品、それは…
ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』です!
今回は私が観劇した、このミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』について、(まだ公演がありますので、なるべくネタバレをしないように…)
私なりに感じたこと・オススメポイントなど、お話したいと思います!
“2回”観劇がオススメ!!
最初に…私はこの『メリリー・ウィー・ロール・アロング』を2度観劇したのですが、大正解だと感じました。
ぜひ皆さまにも“2回”観劇することをオススメしたいです!
というのも、あらすじにもあるように「逆再生」という珍しい構成のこの作品、1番最初のシーンが「結末、エンディング」なのです。
そこから、“どうしてこの結末になったのか?”そのシーンの答え合わせが次のシーン、と繰り返されて、物語は進行していきます。
そのため、「知らずに」観る1度目と、「全て知った」上で観る2度目とで、私の場合は感じ方が大きく異なり、2度目を観終えたあとは、「私は前回、何を観ていたんだろう…」と思ってしまったほどでした。(笑)
そして、さらっと交わされる台詞や、重ねて歌われる歌詞にもシーンに繋がるキーワードが…!
一瞬たりとも聴き逃せません…!
「ソンドハイム」の音楽と素晴らしいキャストの皆さま
それから、なんといってもソンドハイムの音楽たち!
スティーブン・ソンドハイム
ミュージカルがお好きな方なら、誰もが耳にしたことのある作曲家さんですよね。
「難解」で有名なソンドハイムですが、この作品では明るい曲調、ワクワクする楽曲もとっても多いのです。
個人的には♪Old Friendsというナンバーが大好きです!
ビッグバンドのような、金管楽器が主役ではじまるカッコいいオープニングから、テンションが上がります!
しかし…明るくて楽しい曲調でも、やはりメロディーをよくよく聴くと、なんて難しそうなんだ…と思う一方で、
「あれ?あまりそんなことを感じない…?」
それはきっと、素晴らしいキャストの皆さまのお力なのだと感じました。
アンサンブルの合唱も、その中の「ちびソロ」と言われるソロ部分もとても多いのですが、皆さん抜群の歌唱力…!
もう「耳福」この一言に尽きます。
ぜひご堪能あれ!
仲良し3人組“Old Friends”
それからこの物語の軸のような登場人物たちが、主人公フランク(平方元基さん)と、チャーリー(ウエンツ瑛士さん)、メアリー(笹本玲奈さん)の仲良し3人組です。
御三方はなんと、実際に同い年なんだそう!
その関係性が滲み出るような、抜群のコンビネーションにも大注目です!
「なんて素敵な友情なんだろう…」と、時代が遡ぼり、特に若かりし頃の3人の姿は、夢と希望に溢れてキラキラと眩しく感じました。
最後に…
今回ご紹介しました、ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』は、先日東京千秋楽を迎えられましたが、まだ愛知、大阪公演がございます!
お近くの皆さまは、ぜひご観劇してみてください♪
※公演詳細情報につきましては、公式ホームページよりご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
実際に観劇してみなければ、きっと感じられないこの感覚、皆さまにもぜひ体感していただきたいです!
それでは、これからも感染対策をバッチリしながら観劇ライフも楽しんでいきましょう〜!
以上、おちらしさんスタッフの清水がお届けしました!(^^)