コロナ禍の海外旅行 ~セビーリャ編~
今回の旅行でセビーリャは5/16に訪れました。
アンダルシアの州都であるセビーリャは、かつてはイスラム文化の中心地として繁栄しました。レコンキスタの拡大に伴い、イスラム勢力が一掃された後はキリスト教徒によって新たな躍進の時代を迎えました。
セビーリャの様子
5月でも真夏日のため、日向を歩き続けるのは危険です。建物の中を歩く、水分補給をこまめにするなど対策が必要でした。
観光施設の予約は取らなくても何とかなるだろうと思っていましたが、裏目に出ました。どこも非常に混んでいたため、事前予約を取ることをお勧めします。
交通
セビーリャへの行き方
今回はコルドバから国鉄のrenfeを利用しました。事前に座席を指定し誉也宇することが可能です。コルドバ駅では手荷物の検査も行われるため、時間は注意が必要でした。
中心地までのアクセス
列車で到着したら、まずは街の中心部であるカテドラルまで行ってから、周辺の施設を訪れるのが効率的です。駅からバスを利用し移動する事が出来ますが、カテドラルから離れた場所にとまるため、長い距離を歩く必要があります。私は32番のバスに乗り終点のドゥケ・デ・ラ・ビクトリア広場で下車しましたが、さらに10分以上歩くこととなりました。
公共交通機関は利便性が高いとは言いづらく、JETROのレポートでも指摘されていますね、、、
観光スポット
カテドラル
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ世界で三番目に大きい大聖堂です。モスクの名残も残しており、内部はアルフォンソ5世の墓がある王室礼拝堂、サン・アントニオ礼拝堂、コロンブスの墓など見どころが多いため、じっくり時間をかけてみた方が良いです。予約サイトはこちら。
スマホ用のガイドアプリがありましたが、フリーWiFiが施設内になかったためダウンロードできませんでした。
ヒラルダの塔
大聖堂の隣には、高さ約94mのヒラルダの塔がそびえ立ちます。12世紀末にモスクのミナレットとして建設され、16世紀にぷらてレスコ様式の鐘楼が付け加えられました。
大聖堂の内部に塔への入り口があり、延々と上ることとなります。階段ではなくスロープ形式で道幅も人がすれ違う程度の余裕があるため、割と上りやすいと思います。
アルカサル
イスラム時代の城をキリスト教徒の王たちが改築した建築物です。アルハンブラ宮殿を意識した造りとなっており、広大な庭園も特徴的です。
カテドラルの近くに入口があり、大変込み合っていました。今回は予約をしていなかったため、当日券を購入しましたが、事前に窓口で空いている時間枠を指定しその時間になったら再度訪れるといったシステムになっていました。予約サイトはこちら。
スペイン広場
マリア・ルイサ公園内にある広場です。半円形の巨大な建物が広場を囲っています。入場は無料ですが、当日は広場の中央部でサッカーのイベント会場が設営されていたため立ち入り禁止でした。
他の観光地はこちら。