【合格する願書の書き方】慶應義塾横浜初等部 「志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら本校の特にどの点に共感して志望したのか書いてください。)」
合格する願書の書き方シリーズ、第二弾「慶應義塾横浜初等部」です!
第一弾の「慶應義塾幼稚舎」の記事は、こちらをご参考になさってください。
願書の書き方に悩んだ時に、例文として参考にしたり、使えるキーワードを拾うための記事を書いています。
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾横浜初等部は、共に願書の自由記述欄が大きく、かなりの文章量を求められます。
どういう書き方/どこまでのクオリティで書き上げることが、正解なのかを知りたいですよね。
私たち夫婦は、一つの願書を書きあげるのに全部で3ヶ月ほどかけていました。
要素を吐き出し、構成を考え、一度書き上げて、夫婦で書き直すのを繰り返して1.5か月。
お受験塾の先生に添削をしていただき、書き直すことを3往復ほど繰り返し、完璧に仕上げるのに1.5か月。
学校によっては、面接は、願書の内容から質問をされます。
また、慶應義塾横浜初等部のように、親の面接がない場合は、願書そのものが面接に値します。
親の出番は、願書のみなのです。
しかも、他のご家族も、早いうちに願書を手に入れ、何度も書き直して、添削を繰り返して仕上げてきます。
子どもが合格点を採っているのに、親の願書で不合格はあまりにも悲しすぎます。
しっかりと練りこんで、願書を仕上げていきたいですね!
慶應義塾横浜初等部の、「志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及しながら本校の特にどの点に共感して志望したのか書いてください。)」についてまとめています。
書き方、構成、どれくらいの質で書き上げるかなどを参考に、願書作成に役立てて頂けたらと思います。
2023年度の願書は、2022年度から変更点があり、実はそこに、慶應義塾横浜初等部が願書に求める”想い”が隠されています。
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わかりますでしょうか?
具体的な読み解きは、有料記事の中で解説していきますね。
また、一点先に大事なポイントをお伝えすると、慶應義塾幼稚舎と慶應義塾横浜初等部の願書では、両校で使い回せる文章は避け、しっかりと”書き分ける”必要があります!
慶應義塾横浜初等部の教育方針は、慶應義塾幼稚舎とどの部分が異なるかを理解したうえで、何故、慶應義塾横浜初等部を志願しているかを明確に書く必要がある、ということです。
慶應義塾幼稚舎と慶應義塾横浜初等部を、併願するご家庭も多いと思いますが、
「自由で伸び伸び闊達で超ブランド校の慶應義塾幼稚舎」には落ちたが、「同じ慶應義塾大学にいける慶應義塾横浜初等部」で、なんとか拾ってもらいたいと願うご家庭、
または、「宿題がなく勉強をしないと言われる慶應義塾幼稚舎」ではなく、「慶應義塾らしい伸び伸びとした自由さに加えて、宿題が出てしっかりと勉学も強化してくれる慶應義塾横浜初等部」を第一志望としているご家庭に分かれると思います。
後者は、慶應義塾横浜初等部のことを理解して志願しているので、その熱量を持って願書に書くことが出来ると思います。
問題は、前者です。
慶應義塾幼稚舎のことばかりを見ており、慶應義塾横浜初等部についての理解が不足し、慶應義塾幼稚舎の願書と似たような文章を使いまわしている場合、後者のご家庭のような熱量のある願書に比べると見劣りしてしまうと思われます。
もし、お受験塾で慶應義塾横浜初等部の講座を取り逃したり、学校理解に自信がないご家庭は、下記の書籍をざっと流し読みするだけでも良いと思います。
自分たち家族を知ってもらうには、まずは受験する学校を先に知ることが大切ですね。
有料記事でまとめた、願書記載時の、想定家族です。
〇 父親:商社勤務
〇 母親:専業主婦
〇 子:娘(上に兄の二人兄弟)
父親の職業の商社勤務は仮の設定ですので、ご自身の職業に合わせてチューニングをしてみてください。
お子様の人数や、男の子・女の子に合わせて、興味関心などもチューニングしていただけたらと思います。
福翁百話の願書記述はこちらをご参考になさってください。
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