【合格する願書の書き方】慶應義塾幼稚舎 「自由記入欄(本校を志望した理由、志願者の様子、家庭の方針等)」
合格する願書の書き方シリーズ、始まります!
第一弾は、日本一の志願者数を誇る「慶應義塾幼稚舎」です。
願書の書き方に悩んだ時に、例文として参考にしたり、使えるキーワードを拾うための記事を書いていきます。
願書の書き方って、悩みますよね。
「本校を志望した理由を書きなさい」のように、明確に書かれた願書は書きやすいのです。
でも、「自由記入欄」、以上!(ドーン!)と書かれた願書や、「受験に際し、学園に知らせておきたいことがありましたら、自由にお書きください」と書かれた願書は、かなり苦戦するんです。
自由にって言われても、何を書けばいいの?と。
お受験塾の先生に聞きに行っても、「まずは、一度書いてみてください。書いたものを、添削します。」と言われてしまい、拠り所がなく、とても困ります。
「昨年合格した方の願書を見せてもらえませんか?」と食い下がっても、「個人情報ですので、お見せはできません。」と言われる始末。。
別に、まるごと参考にしないけど、どういう書き方/どこまでのクオリティで書き上げることが正解なのかを知りたいですし、抜けていた視点に気づければいいのです。
私たち夫婦は、一つの願書を書きあげるのに全部で3ヶ月ほどかけていました。
要素を吐き出し、構成を考え、一度書き上げて、夫婦で書き直すのを繰り返して1.5か月。
お受験塾の先生に添削をしていただき、書き直すことを3往復ほど繰り返し、完璧に仕上げるのに1.5か月。
学校によっては、面接は、願書の内容から質問をされます。
また、慶應義塾幼稚舎のように、親の面接がない場合は、願書そのものが面接に値します。
親の出番は願書のみなのです。
しかも、他のご家族も、早いうちに願書を手に入れ、何度も書き直して、添削を繰り返して仕上げてきます。
子どもが合格点を採っているのに、親の願書で不合格はあまりにも悲しすぎます。
しっかりと練りこんで、願書を仕上げていきたいですね!
慶應義塾幼稚舎の、「自由記入欄(本校を志望した理由、志願者の様子、家庭の方針等)」をまとめています。
書き方、構成、どれくらいの質で書き上げるかなどを参考に、願書作成に役立てて頂けたらと思います。
願書記載時の、想定家族です。
〇 父親:航空会社勤務
〇 母親:専業主婦
〇 子:電車好きの息子
父親の職業の航空会社は仮の設定ですので、ご自身の職業に合わせてチューニングをしてみてください。
母親は専業主婦の設定にしていますが、共働きの場合は、父親の記述量を少し削り、母親のお仕事観を入れるのも有りです。
お子様は、電車好きの息子を仮の設定としていますが、生き物が好きな息子/料理が好きな娘など、お子様の性格/特徴に合わせて、こちらもチューニングしてみてください。
また、願書の「お子様を育てるにあたって『福翁自伝』を読んで感じるところをお書き下さい。」の記述例は、こちらの記事をご参考になさってください。
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