【合格する願書の書き方】慶應義塾幼稚舎 願書見本 女子フリー枠・縁故無版
創立150年を迎えた慶應義塾幼稚舎。
東京で一番歴史ある小学校です。
世界のリーダーとなる人材の育成を目標とした学校。
説明会では、突出した才能ある子に入学してほしいと説明しています。
いったいどんな子が合格するの?
コネなしで合格できるの?
先生は何を見極めているの?
色々と謎に包まれた学校です。
毎年、色々な学校の試験問題を目にしますが、
慶應の試験傾向は毎年大きく変わらず、子どもの創造性・協調性等を見極められる。
そして、慶應が最も大切にしている身体能力を見定める事ができる、秀逸な内容だなとつくづく思います。
この試験構成を考え、ずっと貫き続ける慶應は、子どもの個性を見極めるプロだと感じます。
そんなプロの先生に会えるのは子どもだけ。
親の出番は一切なく、アピールできるのは、願書のみ。
面接がない唯一の学校です。
願書では、親として教育に対する考えや子育てをどう苦しみ努力してきたか、そして、子どもの個性をどう見極め、伸ばしていこうとしている家庭かを記載する必要があります。
そこで輪をかけて難しいのは、福澤先生の半生や教育に対する考え方を交えながら、どう自分たちの子育てにマッチしているのかまで記載する必要があります。
また、学校の教育方針までも網羅しなければいけません。
慶應の願書は、日本で一番難しい願書だと思います。
毎年、色々な方の相談を受けるようになり、慶應へ導く光る願書になるお手伝いをしてきました。
小学校受験の大変さを熟知しているので、少しでもお力になれれば嬉しいです。
①自由記入欄(本校を志望した理由、志願者の様子、家庭の教育方針など)
②お子様を育てるにあたって「福翁自伝」を読んで感じるところをお書き下さい。
2つの設問に対応しています。
①と②の設問にその子の個性やエピソードを散りばめており、1つの読み物となっています。
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