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【合格する願書の書き方】聖心女子学院初等科 (1年生) 願書の見本とポイント

合格する願書の書き方シリーズ。

今回は、2023年に115周年を迎えた聖心女子学院に所属する初等科、
聖心女子学院初等科(1年生)です。



合格する願書の書き方シリーズはこちらをご覧ください↓↓


東京都心の一等地、広尾にある聖心女子学院。

閑静な住宅街を抜け歩いてくと、伝統的なアーチ状の門があります。

その門をくぐると、自然豊かな緑に囲まれ、テニスコートが見えてきます。

都心にあると感じさせない程の大きな敷地の中を歩いていくと、聖心女子学院初等科の校舎が見えてきます。

キリスト教教育を基盤とし、宗派はカトリック。

伝統的なお嬢様学校です。

幼稚園はなく、入学する96名全員が初等科から入学します。

小学校受験では、定員96名をいう母数の大きな学校は珍しいと思います。

考査日が11/1なので、倍率は低く出ますが、11/1のため、受験者のほぼ全員が第一志望の方です。


倍率は4-5倍程度と推察されていますが、ほぼ全員の受験者が第一志望と考えるべき学校のため、小学校受験で4-5倍は低いと思われますが、難易度は非常に高いです。

聖心カラーというべく、深緑色のブレザーの制服はとてもかわいいですよね。

深緑色のラインを入れたお受験のお洋服を仕立てる方もいらっしゃるほど、
聖心が大好き!という御家庭もあります。

アフタースクールが併設され、お弁当も委託の給食が導入されるなど、昨今の共働き夫婦を応援している学校のようですが、実は…という内情もあるようです。そこはそのあとの有料記事で触れたいと思います。

考査での聖心女子学院初等科の特徴は、面接で親子活動がある事です。

親子がどのような関係性なのか、雰囲気を見たいのでしょうね。

面接時間は約12分。

先生方は願書の内容を熟読され、お一人お一人の面接に臨んでいるそうです。

願書の文章量も比較的多い学校です。


願書の設問はほぼ変わらず、毎年同じなので、対策は取りやすいですが、長年同じ設問で先生方は望まれているので、よりリアリティのある独自性を出した願書でないと、先生方の興味を引く事はできません。

文字量が多いという事は、より具体的に記載する必要があります。

そのような面接を終えて、そして子どもたちは考査に臨みます。

保護者が子どもの足を引っ張る事が本当にあるの?と思いますよね。
実は意外と多いのです。


それは願書から始まります。

その願書の出来次第で、面接の不出来は大きく関わります。

子どもをサポートできる願書に仕上げるために、保護者も学校研究を頑張り、そして家庭の教育方針を固めていきましょう!

そのお手伝いができる事を願っております。

想定家族

父:商社勤務
母:専業主婦
子:長女(都内私立幼稚園在園)

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