週刊明るいラスベガス11/17/21
ラスベガスの秋っぽさが珍しく続いています。そんなラスベガスは11月に入って車関係のコンベンション(SEMA Show)やWSOP(世界ポーカー選手権)で日本からのお客様が増えたそうです。YahooニュースによるとWSOPはユーチューバーのてんちむや世界のヨコサワをはじめとして200名の日本人参加者がいるそうです。今週もジャックポットからスポーツの話題まで幅広くお送りします。
今週のラスベガスニュース
まずはラスベガスらしくカジノのジャックポット4連発まいります。まずはストリップの北に位置するトレジャーアイランドのカジノで11/12日にバッファロー・グランドで約$109万(約1億2千400万円)が飛び出しました。
続いては11/14にはダウンタウンのサーカ リゾートアンドカジノで、カリフォルニアからの観光客が$107万(約1億2千200万円)をホイールオブフォーチューン1ドル台で獲得しました。
同日の11/14にハラーズのパイゴウ・ポーカーのテーブルゲームでワシントン州から観光に来た男性が7枚のストレートフラッシュを出し$139万(約1億5千8百万円)のジャックポットを獲得しました。何と彼はプロギャンブラーでシーザーズのプラチナ会員だそうです。
最後はダウンタウンにあるメインストリートカジノで11/16にサーカと同じくホイールオブフォーチューン1ドル台で$102万(約1億1千600万円)が飛び出しました。このラッキーな女性はハワイから日曜日に行われたレイダースとチーフスの試合を見に来たそうです。
という事で1億円越えのジャックポットがストリップとダウンタウンで続けざまに出ています。こういう時期は、ジャックポットが連鎖で続くので、今週のカジノは非常に熱いと思われます。
現在リオで行われている世界ポーカー選手権WSOPが来年からバリーズとパリスに会場を移転する予定です。来年は5/31~7/19に開催される予定です。これまではストリップからやや外れたリオで開催されていました。今年は11/23まで行われます。この世界的なポーカー大会は、シーザーズエンターテイメントが主催しており、このシーザーズがリオのカジノ経営に関して将来的に不透明な為、シーザーズエンターテイメントの基幹ホテルバリーズ、パリスに移管するという事です。
続いてはスポーツです。レイダースの本拠地アレジアントスタジアムで来年の2/6にアメフトNFLオールスターゲーム、プロボウルが行われる事が決定しました。一般チケットもすでに販売開始となりました。出場選手の投票はNFLの公式サイトで受け付け中です。
100円ショップのダイソーがラスベガスに初進出。215&Rainbow近くのArroyo Crossing Centerに直営店ができます。ダイソーは2005年に米国へ進出し、ワシントン、カリフォルニア、テキサス、ニューヨーク、ニュージャージーなど全米に77店舗、カナダに1店舗を持っています。
最後は素敵な写真です。宇宙ステーションから撮影されたラスベガスの夜景をNASAが公開しました。シカゴなど他の都市の夜景もあります。ラスベガス市の公式ツイッターでツイートされました。
★コロナ&ワクチン情報★
11/16付けのネバダ州のコロナ新感染者は660人でラスベガスがあるクラーク郡で430人でした。またクラーク郡でのコロナによる死亡者は10人でした。
カジノ大手のMGMリゾート社はコロナワクチン未接種の従業員に隔週で検査を要求しています。11月22日からは検査費用の半額である$38が自己負担となります。なお11月27日までに1度目のワクチンを接種した人はこの$38は免除されます。またジョンソン&ジョンソンのワクチンであれば検査自体が直ちに不要になるそうです。