週刊明るいラスベガス7/7/21
アメリカは今日が七夕です。ただ笹の葉に短冊のような文化はありません。元々大陸から来た節句なのでチャイナタウン、コリアンタウン、日本のコミュニティでお祝いをされているのをたまに見かける位です。
こちらではラスベガス(ネバダ州)の明るく楽しいニュースや弊社がツアーで訪れるアリゾナ州やユタ州のコロナの状況、ワクチン接種の最新情報などをお伝えしています
★今週のラスベガスニュース★
今週は新しい交通システムのお話2つ。
ひとつは南カリフォルニアとラスベガスを結ぶ高速鉄道ブライトライン・ウエストがストリップ南にあるラスベガス駅建設予定地の購入を完了したというニュース。
駅の場所はラスベガスのサウスプレミアムアウトレットのお向かいあたりになります。ようやく建設に向けて一歩前進しました。
110エーカー(東京ドーム9.5個分)の広さがあり、駐車場やバスターミナルの設置には十分な広さがあります。
そしてもう一つは現在コンベンションセンター内を行き来する為に既に1.3km 完成したLOOPです。
直径3.6mの電気自動車専用地下トンネルです。
まだ実験道という事なのですが、将来的には、空港からストリップそしてダウンタウンまで繋げるという計画があるプロジェクトです。
このLOOPが空港からダウンタウンまで完成すると、ラスベガスの交通は激変するに違いありません。
★コロナ、ワクチン情報★
ネバダ州が火曜に発表したコロナの感染者数は金曜から月曜までの4日間の合計で1,346人、死者5人。過去2週間の平均では1日352人でした。
検査の陽性率は7.9%で、金曜の6.2%から大きく伸びてしまいました。
水曜午後4時からEastern&Desert InnにあるスーパーのLa Bonitaでコロナワクチンの集団予防接種を実施。
このスーパーがある郵便番号89121の地区はワクチン接種率が25%しかなく、市内で最も低いという事です。