週刊明るいラスベガス09/22/21
今週から夜はかなり涼しくなってきたラスベガス。いよいよ秋本番といった感じです。ただまだ日中は暑い日々が続いております。そんなラスベガスから今週も明るいニュースを中心にお届けします。
★今週のラスベガスニュース★
全国的な嬉しいニュースとしては、日本国政府がネバダ州を含む米国からの入国者に課していた指定ホテル3日間の強制隔離を日本時間の9月20日から解除しました。出国前のコロナ検査、スマホへのアプリ登録、質問票の提出、入国後14日の自主隔離は今後も引き続き必要となります。
またアメリカ現地時間の9月20日、アメリカ政府は新たな入国制限を発表しました。日本を含む国外からの渡航者に対し、11月上旬よりワクチン接種完了を条件に入国を認める方針を明らかにしました。現在は、日本からアメリカへ渡航する際は出発前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書の提示で入国が認められますが、11月以降は陰性証明書とワクチン接種完了が必須条件となる見込みです。日本からの渡航者にとっては条件が厳しくなりますが、これまで厳しく制限されていたヨーロッパ、インド、中国からの渡航者にとっては条件緩和となります。
アイスホッケーのラスベガス・ゴールデンナイツのキャラクターであるギラモンスターのチャンス君と野球のラスベガス・アビエイターズの2つのキャラクターであるガチョウのスプルース君と飛行士のミスターアビエイターが全米犯罪防止委員会NCPCのキャラクター犬のマクグラフ君と横断歩道で歩行者に注意するよう市民に呼び掛けました。
野球のマイナーリーグ アビエイターズのホームスタジアムラスベガス・ボールパークにて、今年のクリスマスシーズンに光の迷路The Great Searchが設置されます。場所はダウンタウン・サマーリンで11/26から1/2までの予定です。
最後にエンタメまいりましょう。 11/10~20 ウィンのアンコールシアターでブライアン・アダムスの公演が行われます。80年代に数多くのヒット曲を輩出したカナダ出身のシンガーソングライターです。ウィンのラインナップは渋めですがライオネル・リッチーをはじめとして実力のあるアーチストがブッキングされています。
ウィンでは年明けの1/21にはデビッド・フォスターの公演も予定されています。言わずと知れたアメリカを代表する大物プロデューサーです。ホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライザンド、セリーヌ・ディオン、ナタリー・コール、チャカ・カーン、ボズ・スキャッグス、シカゴ等の名曲を多数手がけたヒット仕掛け人です。超楽しみ!!
12/30~31にはコスモポリタンのザ・チェルシーでマルーン5のコンサートが開催されます。マルーン5は毎年年末にラスベガスのマンダレイベイでコンサートを開催していましたが、昨年はコロナの為開催されませんでした。スタジアム級のアーチストに成長したマルーン5が2500キャパのライブスペースで公演するのは非常に貴重な機会です。いよいよ今週9/24からチケット発売になります!!
★コロナ&ワクチン情報★
ネバダ州が先週金曜に発表したコロナの感染者は1日1371人、死者24人。検査の陽性率は11.3%。入院者数は36人減で、ゆるやかな減少傾向にあります
先週月曜にアレジアントスタジアムでNFLレイダースの試合があり、観戦にコロナワクチンの接種が必須だったことから、慌てて接種した人が6000人以上に登ったそうです。当日にもスタジアム前の集団接種会場で約300人が接種しました。また先週末にEl Dorado高校で実施されたコロナワクチンの集団予防接種では2日間で900人が接種しました。接種者には$100のギフトカードが配られました。この地域は接種率が低く、保健所曰くギフトカードは最後の手段だそうです。