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週刊明るいラスベガス10/20/21

朝晩は冷え込むようになったラスベガス。秋がホントに短くてもう冬の気配です。今月末はいよいよハロウィン。まずはそんなハロウィン関連のニュース、そして偶然にも3人の50代女性にまつわるニュース、もちろん現地コロナ情報もどうぞ。

★今週のラスベガスニュース★

ハロウィン月間という事でラスベガス郊外の西側 IKEAのお隣に、全米で最も怖いと名高いお化け屋敷が公開中(10/1~10/31迄)。Freaking Bros. Horror Showsという移動式のお化け屋敷でUSA TOADAYで全米一の人気ホラーショーに選ばれています。R指定で17歳以下は保護者同伴という本格派。『Outlaws and Angels』で知られる映画監督のJTモルナー氏の父と兄で運営しています。

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女性でアフリカ系(黒人)・アジア系アメリカ人初の副大統領となったカマラ・ハリス(57)が月曜にラスベガスにやってまいりました。そしてまず史上最低のレベルに達した水位のミード湖を訪問しました。現地では、気候変動により水資源が枯渇する中、農業、飲料水、工業への水の供給に必要なインフラ整備の重要性ついて演説し、党を超えてインフラ整備法を制定しなければならないと話しました。

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エンタメ関連でひとつ残念なニュースが飛び込んできました。11/5からリゾートワールドの新シアターで定例公演を予定していたセリーヌ・ディオン(53)が筋肉が痙攣する症状が出ており、2月まで予定されている全ての公演を一旦キャンセルして治療に専念することになりました。リゾートワールド公演ではケイティ・ペリー、キャリー・アンダーウッド前のトップバッターだっただけに非常に残念です。既に販売しているチケットに関してはすべて払い戻しがあります。ツイッター上で、お客様や8ヶ月に渡って新しいショーの準備をしてきたチームに対してとても心を痛めていますと語りました。

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人種差別発言やライバルの市議会議員への暴行などで世間を騒がせている女性版トランプことミッシェル・フィオーレ(51)ラスベガス市議会議員(共和党)がネバダ州知事に立候補することを表明しました。ワクチン義務化の禁止、白人を逆差別する批判的人種理論の禁止、不正選挙の撲滅が公約。強烈なツイッター上の公約映像はこちらからhttps://twitter.com/VoteFiore/status/1450501765661478914?s=20

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★コロナ&ワクチン情報★

月曜に南ネバダ保健所SNHDが発表したデータによりますとクラーク郡のコロナ新規感染者は金~日曜の3日間の合計で891人でした。1日当たり297人。過去2週間の移動平均は322人で、緩やかな減少傾向が続いています。死者は20人。検査の陽性率は6.7%。入院者は506人で、金曜の543人から大きく減っています。

カジノ大手MGMリゾート社(ミラージュ、ベラージオ、コスモポリタン、アリア、パークMGM、MGMグランド、NYNY、エクスカリバー、ルクソール、マンダレイベイ、デラーノ)は10月15日からコロナワクチンを接種することを正社員に義務付けています。現在98%が接種を完了しました。猶予は11月15日迄です。アルバイトには接種義務はありません。義務化に反対して退職した社員は数千人いる全従業員のうち90人だったそうです。