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📌 米国国債「米ドル建ストリップス債券」の仕組みと償還額

📌 米国国債「米ドル建ストリップス債券」の仕組みと償還額

株式比率が高すぎるポートフォリオにリスク分散の観点から債券を加えるのええことや、ただ債権って何だかよくわからんよな!?てことで、先ずはストリップス債権の仕組みを説明するで! 


🟢 1. ストリップス債券とは?

📌 ストリップス債券(STRIPS, Separate Trading of Registered Interest and Principal Securities)

  • クーポン(利息)なしの割引債(ゼロクーポン債)

  • 額面1000ドルの国債を割引価格で購入し、満期時に額面が支払われる

  • 利息がない代わりに、購入価格(88.55%)が安く設定されている


🟢 2. 購入時の価格と償還額

📌 今回の購入条件

  • 償還日:2028/1/31(約4年後)

  • 単価:88.55%(額面1000ドルに対して885.50ドル)

  • 利率:0%(利息は一切支払われない)

  • 利回り:4.16%(年換算の利回り)

  • 購入金額:8855ドル(1000ドル × 10口)

📌 償還時に戻ってくる金額

  • 額面1000ドル × 10口 = 10,000ドル

  • よって、2028年1月31日に 10,000ドル が戻ってくる! 🎉✨


🟢 3. なぜ償還時に1000ドル(額面)が戻るのか?

ゼロクーポン債(ストリップス債)は 「割引価格で購入し、償還時に額面100%が戻る」 という仕組みになってるんや!

📌 簡単に言うと…

  • 「金利0%の国債やけど、安く買えるから利回りが発生する」 ってこと!

  • 利息の代わりに「購入価格が安い分、満期時に額面との差額が利益」になる


🟢 4. もし途中で売ったら?

📌 市場金利によって途中売却時の価格は変動する!

  • 市場金利が上がる(例:5%) → 割引価格がさらに下がる(損する可能性あり)

  • 市場金利が下がる(例:3%) → 割引価格が上がる(途中売却でも得する可能性あり)

👉 ただし、満期まで持ち続ければ確実に1000ドルが戻るので安心!


📢 まとめ

償還まで保有すれば、1000ドル × 10口 = 10,000ドル が確実に戻る!
利息は一切ないが、購入価格が安いため、実質的に4.16%の利回りになる
途中売却すると市場金利の影響で価格が変動するので注意!

📌 👉 つまり、「途中で売らなければ、予定通りのリターンが確定する」ってことや! 😊✨

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ぽぽ爺@腎がんサバイバー(Hiroyuki HONDA)
シンプルライフで快適に.... 分子標的薬スーテントの副作用と対策などを書いています。