【賞レース賛辞#10】オールザッツ漫才1分間ネタバトル準決勝ネタ賛辞
今回は、12月29日に放送された、オールザッツ漫才より、1分間ネタバトル準決勝に進出した8組のネタについて記事を書いていきたいと思います。2023年より見取り図が総合司会となった、オールザッツ漫才も今回で35回目という節目を迎えています(歴代総合司会が気になる方は https://owarai-award.com/allthats-champion/ のサイトをチェック)。オールザッツ漫才用にネタを調整するお笑いコンビもいるとのことで、お笑い好きとしては見なくてはいけないなという気持ちで、急いで視聴を進めました。ランキングにはするものの、1分ネタ、ということで全組に対して賛辞ポイントを見つけて発信していきます。これから見る予定のある方はぜひ、TVerよりご参照ください(配信期限在り)。
豪快キャプテン
山下ギャンブルゴリラがシンプルに殴られている構図が面白いと思いました。そして最後山下のパンチが当たった際にはごめん、と言ってしまっているところもほっこりポイントでした。一回戦でやったみたいな、より気迫のある山下のツッコミが好みではありますが、感覚のズレを熱量とキャラクターで納得させようとする豪快キャプテンらしさが出てて、よかったです。
ダブルアート
一本目と同じくらいのインパクトがあり、最高に笑わせていただきたした。音ハメが上手でテンポがよい上に、ツッコみが笑い声の中からで聞こえるので、非常に爆笑を生みやすい構図であったと思いました。でかい音が”歯”の音ってのも、歯でそういう音を鳴らす人もいると思ったので、余計に笑ってしまいました。
カベポスター
永見が好きなボケの類を入れていたなぁという印象でした。ダブルアートの後という若干不利な場面ではあったかもしれませんが、私としてはカベポスターの視点で笑いを生みだすその感じは大好きです。準優勝おめでとうございます。
ジョックロック
本当にドラマ好きだなジョックロック笑。お笑い好きには伝わりやすいあるあるをしていた印象です。ネタのワンブロックをそのまま採用してウケを取れるから、ずっとで続けられそうだなとも思ってみていました。
オニイチャン
制服本当にかわいいかったですね。純粋な女の子だとしたらこの先の学校生活大変だろうと思いました。殺人とかわいい制服の整合性がよくわからなかったけど、河野の”(殺ろし屋として)侵入するのに最適”発言はさすがだなと思いました。
からし蓮根
もう本ネタですやん。最強でしかない。そらは確かにラップの系譜もあるから、罵倒にも語呂の良さが付随していて、一層耳馴染み良く受け入れられますね。1分ネタでここまで火力高いやり取りをできるのが本当にからし蓮根も魅力だと思うので、今後も応援します。
白桃ピーチよぴぴ
これもブリッジ1グランプリ向けのネタだなとか思いました。でもよぴ節満載で、よぴぴはそれでいいと思いましたし、こんかいはなんならカオスとかではなかった気もしたので、終始にやにやして見れました。なんだかんだよぴぴ好きになってしまうかもしれません。
例えば炎
この未完成な感じがどんどん癖になっていってしまいますね、このコンビ。アンダー5では個人的にあまり好きではないコンビだったのに、「馬と旅に出る時に、馬がしょっているやつやん」はさすがに鋭くて最高です。もう沼かもしれませんね、これは。もう一本見たかったです。
総合すると、私のトップ3は
例えば炎
からし蓮根
ダブルアート
となりました。
シンプルにでもオールザッツ漫才の空気感いいですね。最強の合コンの布陣といいますか。ツッコみでお互い救いあうし、ボケる人を賞賛する文化があって、とにかく盛り上げるというのを全力で推奨している雰囲気は最高だと思いました。また来年も楽しみにしたいと思います。ではまた次回の記事で。