細胞性浮腫と血管性浮腫のCT 1 Neurologist 2022年1月20日 23:40 Working on an explanation for cytotoxic vs. vasogenic edema for the "How To Read A Head CT" comic. Any suggestions? @tabby_kennedy @RyanBPetersonMD @phudge54 @saspist @Kriota @DShatzkes @CDP_Rad @RichDuszak @garciapiresmd pic.twitter.com/swF2t2XkR2— Stefan Tigges (@StefanTigges) January 13, 2022 1.まず通常の脳から考えてみよう。灰白質には神経細胞体があり、軸索がある白質よりも密である。2.血管性浮腫(vsogenic edema)において、毛細血管より細胞外に水が漏れる。細胞体のある灰白質よりも軸索のある白質の方が疎であるので、白質に水が溜まる3.虚血ではNa/K pumpの機能が障害されるため、水は細胞体、軸索のどちらいも溜まる。その結果、細胞性浮腫(Cytotoxic edema)となる4.虚血による細胞性浮腫では、灰白質・白質ともに浮腫上になるため区別が難しくなる。一方で血管性浮腫では灰白質は変化がなく、白質が浮腫状になる。 ダウンロード copy #neurology #神経neurology 1