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【音楽とこころ】1音に魂をこめて、この瞬間にしか出せない音楽


楽譜から読み解く〜曲に込められたメッセージとは?


アルバム「ロマンス」に寄せて


★★★今回のゲスト ピアニスト 宮本ミサさん★★★

桐朋学園大学 ピアノ科卒業後、

ポーランド(ショパンの生誕地)である、

ワルシャワ国立ショパン音楽院 現在は、ショパン音楽大学 フレデリック・ショパンの母校として知られていますが、大学院を修了されました。

さらにイタリア、イモラ国際ピアノアカデミー‘巨匠との出会い’で研鑽を積まれました。

帰国後は、さまざまなフェスティバルで活躍されました。また、ポーランド、日本、国交樹立80周年では、ポーランド首相来日歓迎演奏など重要なコンサートに出演。


また、アルバム「ロマンス」が、ビルボードジャパンのクラシック部門で7位など、様々なメディアで高評価を得ています。


詳細はこちら⏬

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★You tube ★



★音に意味をなし、音に思いを込めて


最初の1音から、最後の1音までストーリー性を持って大切に演奏しています



★★音符の言葉、メッセージ、精神性を感じて表現して演奏します


アルバム1曲目

ロマンス(ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 第2楽章より)

ショパンは祖国(ポーランド)に戻らない決心をしながら書いた曲


アルバム2曲目

ラルゲット(ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 第2楽章より)

ショパンの初恋の人への音のラブレター


アルバム3曲目

レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(Lento con gran espressione)

嬰ハ短調WN37(遺作 後の自筆譜 J.エキエル版)

映画、「戦場のピアニスト」の主人公シュピルマンが演奏しているときに爆弾が落ちた、その時に引いていた曲


アルバム4曲目

マズルカ ヘ短調 作品68-4(遺作)

ポーランドの民族音楽

愛国心の強かったショパンはたくさんのマズルカを書いたが、この曲は、一番最後の作品〜自分の命(いのち)の燈が消えかかるのを感じながら書いた作品



★★動物愛護活動★★

「小さな命を保護して」

宮本ミサさんは、ライフワークとして、厳しい環境に置かれた犬や猫を保護する動物愛護活動も行っており、保護された小さな命の数は、150匹を遥かに超えています。



⭐️ちょっとこぼれ話⭐️

楽譜はいつぐらいから書かれたのか?


最古は紀元前2,000年前のメソポタミア文明、楔形文字で書かれたそうです。

太古の昔から脈々と音楽を楽譜にして受け継がれてきたのですね。


⭐️⭐️フレデリック・フランソワ・ショパン⭐️⭐️

1810年生まれのポーランド出身の天才作曲家です。「ピアノの詩人」と呼ばれ、ワルツやノクターンなど多くのピアノ曲を作曲しました]。パリで活躍し、ポーランドの民族音楽を取り入れた作品も多く残しています。39歳で生涯を終えましたが、その音楽は今も世界中で愛されています。


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ラジオの聴き方

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★岡崎公勢さん アルバム「absorb」

ラジオ オープニング曲:「茜色の景色」

     エンディング曲:「このまま夜が明けるまで」

 

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神経内科医 伊藤規絵
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