会社員は理不尽中で生きていく。と感じた話
こんにちは。のいまんです。
今日は、会社人って理不尽なことばかりに囲まれて生活しているんだなぁと思ったお話しをしたいと思います。
この記事を読んでいただいてる社会人の方々、いかがでしょうか。会社員って理不尽だな。って思うことありませんか?
または
まだ学生のみなさん、会社ってとても理不尽な所です、と私は思っています、この記事を読んでいただいて、こんな時もあるんだなぁと思っていただければと思います。
さて、本題に入ります。まずは私たちの多くは、会社員になる前のほとんどは学生であると思います。私たちは、学生の頃、どのような教育を受けてきたでしょうか。多くの方が、教科書に書いてあることは正しい、先生の言うことは正しい、と思うような教育を受けてきたのではないでしょうか、その例として、テストや内申書ではないでしょうか。間違っていれば減点され、正しければ加点されてきたと思います。この教育が間違っているか、正しいかは今回の話から外れてしまうので、今回は控えておきますが。
このような教育を受けてきたみなさんは、感じたと思います。
何事も正しいことが正解であると。
実は、会社員はこんなことはありません。間違ったことも正しいという場面が必ずあります。これが今回の理不尽なことです。
私の経験を話をしたいと思います。3つのエピソードを話したいと思います。
まず、一つ目のエピソードです。
当時の私の上司が、私を含め数人の部下が一喝するために、メールを一斉送信しました。その時の内容は、詳細は仕事内容に触れてしまうので、お話できませんが、明らかにパワハラ臭い内容でした。そして、最後に今回の反省を一言メールで返すことと書いてありました。そこで、私は反省内容を書いて、プラスアルファでこれはパワハラではないですか?と返信を返しました。パワハラではないか?という文章を添えたのは、メールを受信した部下の中では私が一番立場が上だったからです。自分もそうだが、誰も何も言えない状況はまずいのではないかと思い送りました。その結果、次の日私だけ上司に呼び出されました。そして、一言だけ返せと言っただろ。他の文章なんか必要ない。そして、これはパワハラではない。と怒られました。その説教は2時間ほど続きました。私は、法律系の友達に相談したり、webページを確認したり、などパワハラワードを確認した上で私は正しいと思い、送りました。その結果、私だけ説教されて終了しました。私が会社員を辞めるまで変わりませんでした。。。
次に、二つ目のエピソードです。
私は、とある実験をしていました。その実験では、大量の人工海水が必要でした。この人工海水は自分で作った溶液で、蒸留水に塩を混ぜた溶液です。その実験でトラブルが発生しました。この人工海水を大量に実験室の床にぶちまけてしまいました。床が塩まみれになりました。その結果、とある上司に怒られました。まぁ、これに関しては、自分の責任なのでしょうがないなぁと思って、素直に反省していました。しばらく経ったとある日、この上司がトラブルを発生させました。それは、実験室の床に硫酸を大量にぶちまけてしまいました。中学高校で硫酸の怖さを教えられたと思います。服が触れると服が溶けて破れます。手に触れれば、炎症を起こし、腐食します。こんな危険な液体をぶちまけた上司。この上司がまずしたことは、自分は何もせず、私を含めた部下に掃除させました。そして、掃除が終わったら、報告に来てと居室に帰って行きました。しょうがないので、我々は掃除しました。もちろん耐薬品用の手袋と保護メガネをつけました。しかし、硫酸は、無色無臭の液体です。つまり、濡れていればどこでも硫酸に視えてしまいます。なので、徹底的に掃除をしました。我々の作業服はちらほら硫酸のせいで破れていました。掃除が完了して上司を呼んでチェックしてもらいました。まだ拭ききれていない箇所を見つけ、どんな掃除してんねん、危ないやろ、と私は怒鳴られました。そして、帰って行きました。上司の実験の復旧も私に投げて行きました。結局、上司は何もしませんでしたとさ。。。
最後に、三つ目のエピソードです。
私の会社では、自分でお客様に実験内容を提案して、費用の計算をして、受注という流れになります。そして、受注すると、その実験費用は受注した人の実験費という形で受注した人のお財布になります。その実験日から、自分自身を含めた人件費や薬品など実験に必要なものを購入します。事件は、年度末に起こりました。私は当時、ありがたいことに沢山受注して、たくさんの実験費を持っていました。残業時間など、必要経費を予想して残った金額を確認した所、200万円近く研究費用が余っていました。これは、年度内で消費しなければいけません。なので、私は無くなりそうな薬品、新品の工具、部品を購入したり、派遣社員さんに私の仕事を分配して、私の負荷を減らしたりしていました。そんなある日、実験の都合上、遅くなまで残業する日がありました。すると帰り際に、上司に言われました。たまには、残業してないことにしたらどうだ?その方が上からの印象が良くて昇進しやすいぞ?などと言われました。サービス残業するように遠回しに言ってきました。私も年度末に残業してかさ増ししようと考え、しょうがないと思い、その日は残業なしで帰りました。そして、年度末に事件が起こりました。なんと、サービス残業を強要した上司は、私の実験費を無許可で使っていました。しかも、上司自身が受注した案件がなく、自分の人件費もない状態でした。つまり、この上司は、仕事もないのに残業していたわけです。さらに、いざ私が年度末で残業していたときに、実験費がギリギリになりました。その状況でその上司は、君は費用管理はどうなってるだ!と怒られました。いやいや、あんたが勝手に俺のお金使ったからや!と内心ツッコんでいました。この一回だけにしてよと思っていましたが、私が辞めるまで、この上司は私の実験費を使っていましたとさ。。。
いかがでしたでしょうか。中々、込み入った事情もあり伝わりづらいかと思いますが、多少私の気持ちを汲んでいただけるとありがたいです。まだまだ理不尽なことはありましたが、今回はこのくらいにしておきます。こんな経験をしたので、会社員って理不尽の中で生活していくのだなぁと感じました。これから会社員になろうとするみなさん、十分に覚悟しておいた方が良いです。頑張ってください。
今日は、これで以上になります。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
サービス残業の強要