#DCT the Monster 19990421
the Monster発売から22年。ミレニアムって世の中が騒いでた時期のアルバムだったのか。前作(SING OR DIE/1997年発売)からアメリカ進出を本格化させていたドリだったので、the Monsterは当時の私にとっては馴染むのに時間のかかったアルバムでした。アメリカ進出を応援したいけれど、どこか遠くに行ってしまう気がして淋しい気持ちもありました。今なら何事も挑戦する事に対しては賛成したいと思えるかな。人生は1度だしね。成功するかとかは誰にも分からないし、何を持って成功とするかは人それだろうし。
どこに違和感を覚えていたのかな、「go on, baby!」「make me your own」とかカラオケで歌いにくい曲が増えてたからかな。
そんな雑な基準ながら「みつばち」はこれまでのドリに無かったスピード感なんだけど、歌詞はこれぞドリ!って言うどこまでもあなたにまとわりつく感じもあってすごく好きな曲です。2016年のドリカムフェスで初めて生で聴けたんですが、浴衣でよくまあ動けるわねってダンスを見せてくれてサイコーでした。レアなんだよね、ってみー様言ってた通りで、会場から「おお、みつばちやるのね!」ってどよめきがあったのを覚えてます。
「朝がまた来る」「なんて恋したんだろ」がシングル曲のアルバムなんですね。「朝がまた来る」は救命病棟24時の主題歌で、ドラマの評価もシリーズ化されるくらい高いもので。世の中にドリがより広く知れ渡った曲だろうなと思います。「なんて恋したんだろ」は、これまでのドリを感じられる曲でした。サンキュに通じる大切な人を想う深い曲なのに、身近に感じられるような曲。凝ってないように思わせてくれるけどきっとマサさんが凝ってることしてるんでしょう。天才。ちなみにこの曲がドリの最後の8cmシングルになったそうです。
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