-Aphrodite Necklace- 手仕事 職人技と真珠の美しさ
貝が痛みその美しさを残すことから真珠は美しい光や希望のシンボル。
日本の海の冷たい水温で育まれた端整な国産アコヤ真珠を、NEU & TIM(ニューアンドティム)はデザインを現代的な日常使いのジュエリー制作に活かしました。
2021年、アフロディーテコレクションのネックレスをデザインするにあたり花珠※とベビーパールを使うことにしました。海の泡と軽やかさを表現するには?というのがテーマでした。
(※ ホワイト系国産アコヤ真珠で基準を満たす上位品質は「花珠」と現在呼ばれます。真珠の鑑別機関で、一定の品質基準を合格した品に与えられる名称です。)
泡ぶくの表情。デザイナーが母から譲り受けた色石とメレダイヤのペンダントにヒントを得てペアシェイプのフォルムで取巻き肌に優しく添うように設計。
当初は11ピースのベビーパールを使うことを検討しましたが、フォルムと全体のバランスが取れませんでした。そして、12ピースで試した後、10ピースのベビーパールが熟練職人によって加工されついにベストなプロポーションが完成したのです。
ベビーパールは三重の真珠養殖場から届きました。中央に用いる真珠は長崎・愛媛から届く「花珠」。真珠専門家が耐久性を追求した一品。
真珠は、東京都内工房でセッティングされます。熟練職人がひとつひとつ手作業で調整し真珠の美しさを引き出します。さらにつけ心地よさとデザインを実現するため、バチカン※を作らずチェーンを枠内に通すという工夫もされています。(※チェーンとペンダントトップをつなぐ輪)
《アフロディーテ》という名前には、イタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの作品「ヴィーナスの誕生」の海の泡から始まるストーリーへのオマージュを込めています。
ジュエリーの詳細
ご興味のある方に向けて、下記のリンクを貼ります。是非ご覧ください。
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