運転免許合宿12
3週間目がやってきた、うまくいけば今週中には卒業となる。
三度目にチェックインしたホテルも、もはや自宅のような感覚でいる。
今日は朝一で高速教習があり、通勤車や貨物トラックがそれなりに行き交う東名高速を走った。
東名高速道路は高速自動車国道なので普通車は100km/h、中型・大型貨物自動車は90km/h、その他三輪、大型特殊、けん引中の車などは80km/hの制限速度が適用される。
調べたところ貨物自動車の制限速度は2024年4月に90km/hに引き上げられたばかりらしい。
今日の道中はトラックが多く、ほとんど80km/hくらいで1時間半を走り切った。
普段と違う高速教習用の車だったため車幅がいまいちつかめず、数回左側の白線を踏んでズズーっと鳴らしていた。
それは左のドアミラーを見ればある程度改善できるとして、ブレーキの感覚が全く違うのはどうなんだろうと思った。
事前にブレーキ液やタイヤの摩耗は確認したけれど、いざ乗ってみるとハンドブレーキの引き代が明らかに多いし、ブレーキペダルも最初の5cmくらいはスカスカで、ある程度踏み込まないと効き始めないような感覚があった。
エンジンの回転数もアクセル抜きで常に0.8くらいあり、クリープで15km/hは出てるんじゃないかなという印象。
車種によってこんなに違うものなんだろうか。
これは車とは関係ないけど、高速入るときと出るときのカーブがきつすぎて怖い。40km/hとは言わず、もっと遅くした方が良いと思う。
午後の教習では目的地を元に自分で経路を作って走る教習だった。
指導員は今時カーナビくらい使えてもいいのにねぇと言っていたけど、ぼくは曲がるはずだった信号のない交差点を普通に素通りしてしまったので、ナビが作った道が自分にとって安全かどうかを知るために、自分で経路設定して記憶で何とかする教習は1回くらいあってもいいと思った。
次は覚える距離が2倍になるらしいから、考えすぎて事故らないためにカーナビがあってほしい。
Twitterで夜間に40km/h区間を30km/hくらいで走っていたおかげで事故を回避できた動画が流れてきた。
愛知で法定速度を守っている車をほとんど見たことがないので、他所の県はちゃんとしてるんだなぁと思った。やはり事故が多いのは速度超過のせいなんだろう。
ちなみに教習中もガンガン車間距離詰められる(後ろから圧を感じる)し、普通に危ない割り込みもされるので愛知は魔境である。