MOLMAX
節々に原作者の味を感じて、思いのほかハードコアな作品だった。
縦長のモルカー(主にびっくりしてるときのモーション)もふんだんに見れたし密度の高いプイプイが聞けて満足。次回作も楽しみ。
以降ネタバレを含む。
カノンはただのAIだったけど、普通に意識があるものだと思って観ていたので消えてしまったのが悲しい。
入場特典もカノンだっただけに……。
ドッジは社長にも多少懐いているっぽく見えたから、ただ名前が2つあるだけという解釈もできる。そういうことにしておこう。
社長は「進化」と表現していたから、AIと組み合わせることでモルカーの性能と知能が向上しているという解釈でもいいのだろうか(とてもそうは見えなかったが)。
その上ラスボスはモルカー関係なく全くの別物だったし、進化の定義がこの世界とは違うのかもしれない。
もしくはモルカーをアレにする未知の技術でもあるんだろう。
性能が上がることで個性が失われてしまうのは風刺も含んでいるんだろうか。
個人的には爆発でジュワッと焼ける寿司モルカーのシーンがお気に入り。
あと悪魔軍の藤原竜也……。
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実家暮らしの兎獣人です。