PokeNameLingoの自然流入を目指す
PokeNameLingoのテコ入れをしようと思い立って調べ物をしていた。
サーチコンソールを開いてみたところ、一週間だけインデックスが作成されていたものの、それ以外の期間はインデックス無しの状態だった。
インデックスが無ければ検索結果に載らない、当然ユーザーの流入も無い。
SPA(シングルページアプリケーション)方式でWEBアプリを作ると、CSR(クライアントサイドレンダリング)といって、ユーザーがアクセスしたときに初めてコンテンツが描画されることになる。
各検索エンジンのクローラー(WEBサイトを探しにくるボット)はそれらを解釈するのが得意ではないから、SPAはSEOに弱いと言われる。
実際に今まで制作した3作品は、いずれもTwitterやブックマークからの流入がすべてで、自然検索による流入は完全にゼロ。
そのうち2作品はパロディ元のネームバリューと記念日効果により日の目を浴びることができたものの、PokeNameLingoだけはいまだにくすぶっている。
今回行った施策は、sitemap.xmlの送信のみ。
前にも送っていたような気がするんだけど、登録されていないようだったから送信してみた。
しばらくは効果のほどを監視する必要がある。
それがダメだったら、今は言語ごとに自動挿入している文字列を、対応言語の数だけページを用意することでサイトの大きさをかさ増しする方法にする予定。
これによりクローラーはサイトが多言語対応されていることを正式に認識できるようになる。
そう、今のままでは折角の多言語対応が完全に無駄になっているから、本来はこの方法で実装をするべきだった。
どうせ対応することになるだろうから準備だけしておいた。
ほかにできる小手先の対策としては、意味が無いと噂のキーワードを設定してみるとか……そういえばサイト内で「ポケモン」の4文字出てきてないかも。