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SRPG Studio マップ座標の抽出の活用

「マップの座標の抽出」を使用する事で
マップ上の座標を変数に格納する事ができます。

今回は例として下記のプラグインを使用し、
分身体が出現する位置を隣接した任意位置に呼び出すようにします。

※これ以降は上記のプラグインの導入し、プラグインの事前準備が済んでいる前提で話を勧めます。

1、変数を準備します。

適当なマップを開き、黄色の「VA」ボタンを押すと変数を作成できます。
「分身座標X」「分身座標Y」「分身ユニットID」
の3つの変数を作っておきます。

2、ユニットのイベント作成

次にデータ設定→プレイヤーで分身コマンドを使用するユニットを選択します。
そして、そのユニットの「ユニットイベント」を開き、「イベント作成」でコマンド時のイベントを作成します。

3、イベントコマンドの作成その1

手順2で作成したイベントに「イベントコマンドの作成」で「マップ座標の抽出」を選択します。

マップ座標の抽出は「バトル系」の右下あたりにあります。

マップ座標の抽出の設定
・フィルタ
 →全てのチェックを外して「なし」の状態に
・開始と範囲
 →開始位置を「アクティブ」、範囲を指定値「1」にします。
・選択結果を受け取る変数
 →作った変数3つをそれぞれの場所に設定します。

設定後の状態

3.5、アニメーションを追加する

(これは不要の場合飛ばしてください)

イベントコマンドの作成で「マップ座標の操作」を追加します。
指定位置には変数をしてすると分身の場所に出せます。
本体に出したい場合は「アクティブ」とします。

実装例

4、イベントコマンドの作成その2

次にイベントコマンドの作成で
分身プラグインで用意されたイベントを追加します。
この時、スクリプトの実行のオリジナルデータの設定で数値1と2には変数を指定します。

数値1と2には変数を指定する


5,動作テスト

動きを実際に確認しましょう。

分身の術コマンドを選択
呼び出したい位置を指定
指定した位置に分身が登場します
上記の処理のナッシュのイベントコマンドはこのようになっています

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