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世田谷主役図鑑

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「このまちで主役になろう」というテーマを合言葉に、世田谷で活躍する「主役」たちに出会い、話を聞いてみました。
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世田谷みやげの「アップルパイ」のお店は、人々をつなぎ、勇気をくれる、素敵な喫茶店でした。

東急大井町線・尾山台駅から徒歩2分のところにある、「パイ焼き茶房」。 お店の外観は、落ち着いた雰囲気の喫茶店。 ですが、ホームページを見てみると、「就労継続支援B型事務所」「チャリティ展示会」「せたがやみやげ」といった言葉が。一体どんなお店なのでしょうか? 今回はパイ焼き茶房・管理者の荒木さんにお話を伺ってきました。 「パイ焼き茶房」ができるまで パイ焼き茶房が設立されたのは今から25年前の1998年。 当時は現在と比べ、精神障がい者に対する支援が足りていないという現

“ハタケ”なのに、”タマリバ”でもある。二子玉川の「タマリバタケ」を訪れました!

皆さんは「エディブルシティ」という言葉を聞いたことがありますか? 直訳すれば、「食べられる街」。あまり農業が身近ではないのでは…? と思われるかもしれない都市部でも、様々な形で農業をしていこうという試みが進められています。一方、「2022年問題」といって、都市内の農地が減っていくかもしれないという課題もありましたが、国の新たな政策により急速な減少は回避されているようです。とはいえ、農地の減少は進んでいきつつあります。 そんな中、農業振興や農地保全という課題に対して、自治体とN

年間1人1000円!ほぼ無料で地元の子どもたちの学びの場を16年間続けている「希望丘スタディ」という存在

ねつせた!では、メンバーの「やりたいこと」から生まれた様々なプロジェクトが動いています。その中で2021年春に「せたEduプロジェクト」が発足。世田谷区にある教育サービス、支援策を広く伝えたい!という想いで、高校1年生のこのんが提案をし、大学生メンバーも加わって活動しています。その中で、世田谷区内で16年に渡り無償で学習支援を行っている希望丘スタディに出会いました。その場所は、世田谷区希望丘小学校。2021年10月2日にねつせた!メンバーが話を聞きに行きました。 世田谷区立

「hachi 米と樹上完熟の店」 インタビュー

先日、「ねつせた!」では、東京農大の近くにオープンした、東京農大OBの若者が運営する「hachi 米と樹上完熟の店」さんを取材させていただきました。 今回のインタビューでは、「hachi」の店員である、外山 雄士 さんに「ねつせた!」の『ともみ』がお話を伺いました。 10月、「hachi」オープン!ともみ そもそも、お店をオープンしたきっかけは何だったのですか? 外山さん 最初はお米のことを考えていて、ちゃんと精米したてのものを食べたいとの想いがありました。そのあとに果

「商店街のお店のPR動画を作ろう!」 ─実践編─

東京青年会議所 世田谷区委員会 主催のイベント「商店街のお店のPR動画を作ろう!」が9/6、9/13の2日間にわたって開催されました。 今回は、9/13に行われた「実戦編」の様子をお伝えします😊 1回目の様子はこちらからご覧ください! 2回目となる今回は、いよいよお店の方へインタビュー! ケーキ屋のジェノワーズさんや文房具屋のハラジマさん、化粧品屋の新生堂さんなど全部で5店舗に協力して頂きました。その中でもねつせた!メンバーは和菓子屋である「菓心たちばな」さんへのイン

「商店街のお店のPR動画を作ろう!」 ─学び編─

東京青年会議所 世田谷区委員会 主催のイベント「商店街のお店のPR動画を作ろう!」が9/6、9/13の2日間にわたって開催されました。 ねつせた!メンバーはZoomにて参加し、密着取材させていただきました! 今回は、9/6に行われた「学び編」の様子をお伝えします🌱 その前に、まず本イベントの概要と趣旨について紹介します! AIの発達により人の仕事が奪われることが危惧される、これからの時代を生きていくためには、『他人とうまく関わる力』や『目標に向かって頑張る力』などが重