初めてのサウナ。サウナの正しい入り方。
サウナビギナーの方に「正しい」サウナの入り方をよく聞かれます。
ひとことで言えば、マナーも施設のルールの範囲で
、あなた自身が自分のからだと会話をしながら入浴してもらうことが重要なんです。
まずは、初めての方にお伝えするつもりで書きます。
サウナのある施設ですが、スポーツクラブとかゴルフ場、スーパー銭湯、銭湯、ホテルの大浴場でしょうか。
ちなみにスポーツクラブのプールのそばにあるのは、実質サウナですが「採暖室」と言います。水泳の後の体を温める場所ですね。
銭湯では、地域共通料金とは別にサウナ料金を払うことが多いです。
スーパー銭湯は浴室のサウナは通常入浴(入館)料金に含まれており、岩盤浴ルームのサウナは岩盤浴料金を別途払います。
さて、では入浴です。
まず、サウナもお風呂も汗により体から水分を失う場所です。脱水を意識しなければなりません。
必ず入浴前に水分、ミネラルを補給しましょう。
その量ですが、もうお腹がたっぷんたっぷんする程飲む必要もなく、あなたの体の大きさにもよりますがペットボトル最低半分は飲みたいです。
先程、からだとの会話が必要と書きましたが、これこそ対話です。飲む量、飲むタイミング重要なんです。
さて、タオルを持ち、かけ湯なり体を洗うなり、公衆浴場であるがうえに、外からの汚れを流しましょう。
この後、足の冷え性の方は先にお湯につかり、足元から温めることをオススメします。サウナの足元はマットなど熱くなっていても、そんなに足元が温まるものでもありません。時間は湯温によりますが、40度くらいのあまり熱くないところが良いです。
次にサウナ。
重要なのは体を拭くこと。
体が濡れたままサウナに入っても、水分蒸発に熱が奪われてしまいます。そして、しぼったタオルを持って入ります。
サウナに入る時間ですが、無理せず入れる時間入るだけです。5分でも、3分でも。きつくなったら出てください。そして出たら、掛け水をしてみましょう。体が無理なら、頭と足。
実はサウナの熱さに我慢が出来なくなるのは「頭」なんです。サウナハットやタオルをかぶると長く入れるようになれるのはそのせいです。
その段階で体に掛け水を掛けられなかったら、頭だけでも水をかぶり、ぬるいシャワーで体を流してまたサウナに入るのです。
すると、体が熱くなってきて、掛け水で足らなくなり、たまらなく水風呂に入りたくなります。
つまり、水風呂に入るために徐々に体を温めていけばいいのです。
そして、忘れずに途中水分補給をいれること。
このあとは、水分補給→サウナ→水風呂→外気浴(休憩)→水分補給→サウナ、、、。
そして水風呂のよさを知ると、サウナとの生涯に渡る長い付き合いがはじまりますよ。