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「エンジニアインターン」ってどんな感じ?初学者から始めた2名が紹介します!

こんにちは。株式会社ネットプロテクションズ(以下:NP)の関西オフィスで長期インターンをしている川手毬愛(以下:てまり)村田誠(以下:まこちゃん)です!

この記事は、「エンジニアインターンに興味がある……でも実際何をするんだろう?」と思っている人に向けて、「エンジニアインターンの実態って、こんな感じやで」と紹介する記事になっています。
NPはあくまで一例ではありますが、この記事を読めばきっと「エンジニアインターン」に対する解像度が少し上がるのではないかと思います!

1.「エンジニアインターン」の実態は?

てまり:
開発インターンの実態、話していきましょう!まこちゃんは普段どんな開発業務をしているの?

まこちゃん:
3年前にできた台湾の決済サービス「AFTEE」のシステム開発をしてるよ。
”Ruby on Rails”という有名な開発フレームワークを使って、ユーザーが使うアプリや、その裏側の仕組みを作っているんだ。

てまり:

社内でも2番目に新しい事業だから、1人に任される領域も大きいし、難易度の高い案件も多いイメージがあるな。

まこちゃん:

そうだね。その分、開発案件を進めるスピードはどんどん速くなったな。インターンを始めた頃なら2、3日はかかっていた案件も、今なら4時間程度でできるくらい成長したよ。

i4note2仕様写真②-レタッチ後

てまり:
それはすごい!
私はスマホ決済「atone」のシステムの保守開発をしているよ。
4~6人ほどで構成されるプロジェクトの一員として、サービスの仕様の変更のような、大規模な開発案件を3ヶ月くらいかけて実装していくよ。例えば、「コンビニで電子バーコード支払いを使える機能を作る」とか。
それまでなかった仕組みを作るから、新しい機能の要件を確認したり、機能設計の仕方を相談したり、既存のコードに変な影響がないか調査したりするのもプロジェクトの大きな仕事だよ。

まこちゃん:

同じ開発インターンと言っても、事業規模やスピード感、案件の進め方は違うよね。

i4note2仕様写真③-レタッチ後(▲2人のとある1週間。左:まこちゃん 右:てまり)

てまり:
今まで紹介した2つの事業以外には、一番新しい事業である「あと値決め」のシステム開発を、社員さんと2人で担っているインターン生がいるね。事業の未来を左右するほどの裁量があるし、新規事業を立ち上げた凄腕の社員さんと密にコミュニケーションできて、学ぶことも多いと言ってたよ。
また、事業ではなく、社内の業務効率化のための開発案件を次々にこなしているインターン生もいるね。

まこちゃん:

ここまでいろんなことを任せてもらえるようになったのには、正直「時間をかけた」というのはすごく大きいと思う(笑)

てまり:
間違いない(笑)。システムや事業の知識がほぼ0の状態から自走できるようになるには、それなりの時間をかける覚悟が必要だよね。

まこちゃん:

あとは、一緒に働く人の助けも大きいと思うな。
他のインターン生にプログラムのエラーについて相談したり、社員さんとの1on1で仕事で詰まっていることや挑戦したいことを相談したり…。開発専門のパートナーさんからのコードレビューやアドバイスも勉強になるよね。

i4note2仕様写真④-レタッチ後(▲ある日の仕事中。インターン生同士で相談することもしばしば!)

2. 現役メンバーがインターンを始めた理由と、やってみて分かったこと

てまり:
私はもともとエンジニアに興味はあったんだけど、何から始めたらいいのか分かんないし、強い意思もなかったから、なかなか始めるに至らなくて
そんな時に就職活動でNPに内定して、初心者OKのインターンがあると知り、思い切って始めることにしたんだ。
入社前には、簡単なアプリを作る課題に取り組みながらプログラミングの基礎を勉強したよ。本当に大変だったけど、先輩インターン生がメンターになってくれたから、なんとか乗り超えられたかな。

まこちゃん:

なるほど。たしかに、全くの初学者を採用している企業は珍しいよね。
実際にエンジニアインターンを経験してみて、どうだった?

てまり:

ここだけの話、インターンを始めるまで「プログラミングとは、黒いPC画面に向かって高速でタイピングすることだ」と思ってたんだけど(笑)、それはほんの一部だったな。
1つのサービスはたくさんのシステムに支えられているので、自分が加える改修がシステム全体に与える影響を調査したり、最適なシステム要件を考えたりもするのも仕事のうちなんだなぁと思ったよ。

i4note2仕様写真⑤-レタッチ後

最初は特にできないこと尽くしだったけど、その都度コードをしっかり読んだり、本やネットや先輩が残した資料を調べたり、周りの人に相談したりすれば、絶対にいつかはできるんだよね。そうやって勉強して経験を重ねて、少しずつ「できる!」っていう感覚が増えていくのが嬉しいなと思う。
その感覚がついてからは、自分が感じた非効率を簡単なシステムで解決した、なんてこともあったな。

まこちゃん:

煩雑だった採用面談の日程調整を、スムーズにするツールを作ったんだよね!あれ、採用グループにすっごく感謝されてたよね。
プログラミングで、やりたいことを実現するまでひたすら試行錯誤して、みんなに使ってもらえるのは本当に嬉しいよね

てまり:

まこちゃんはなぜインターンを始めたの?

まこちゃん:

社会人として働く経験をしてみたかったからかな。
バイトはしていたけど、単純に時間をお金に換えるだけじゃない、何かを自分で生み出す「仕事」というのがイメージできなくて。

てまり:

働いてみてどうだった?

まこちゃん:

働くイメージは持てたし、自信もついてきた。
失敗もたくさんしたけど、「他者を巻き込む時に大切なこと」や、「何もない状態から、理想(と思しき)状態へと物事を進める中でどんな難しさ・楽しさがあるか」が分かってきたのが1番の学びかな。
これは開発以外のお仕事からも学んだことだと思う。

i4note2仕様写真⑥-レタッチ後

てまり:
まこちゃんは採用活動やデータサイエンス領域のお仕事にも挑戦していたものね。

まこちゃん:

うん。インターン生採用では、東京・関西の社員さんと協働しながら企画から実働までやりきることができたし、大学で勉強した機械学習をいかしてデータサイエンスグループに参加させてもらったりもしたし…今書いているこのnoteも、「書きたい!」と言って始めたものだし。

てまり:

私もインターンの一環として、NPの先輩社員が立ち上げた「Mawi」というお花の会社で活動させてもらってた。小さな組織で、矢面に立って意思決定をして泥臭く実行する経験は、本当にしんどかったし勉強になったな。

まこちゃん:

一つの業務に閉じずに、色々な領域で「自分で何かを生み出す」ことに挑戦できたのは、失敗上等、いい意味で期待されすぎていないインターン生だからこそできたことかもしれないね。

てまり:

あとは、NP関西オフィスの環境だからこそできた、という側面もありそう(笑)
関西オフィスの社員さんは、インターン生に対して、過度に期待やフォローをしてくれるわけではないし、かと言って成果を全く求めないわけでもない。極めてフラットに接してくれるので、頑張ろう!と思えるんだよね。

まこちゃん:

うんうん。だからこそ、1から10まで手ほどきしてくれるわけではなく、自走することを求められているとも感じる。
それから、関西オフィスはまだ設立3年目で、面白い案件がどんどん出てくるフェーズだというのも大きな要因かもしれないね。

i4note2仕様写真⑦-レタッチ後(▲社員さんの東京異動を祝した送別会の写真。歓送迎会は欠かさない)

3. まとめ

てまり:
ここまで、エンジニアインターンってどんな感じ?という話をしてきました!まとめると、こんなことが言えそうだね。

1、エンジニアインターンと言っても、人数やスピード感は様々!
2、エンジニアの仕事は「コーディング(黒い画面にカタカタ)」だけじゃなくて「調査」「意思決定」なども含まれる!思ってたより色々!
3、初学者からでもエンジニアインターンはできる!ただし時間はかかる…!

まこちゃん:
それに加えて、NP関西オフィスの開発インターンの特徴としては、

1、決まった業務に閉じず、色々な領域に挑戦できる!
2、それがやりやすい風土があり、面白い仕事が日々生まれている!

ということも言えそう。

てまり:
この記事を読んでくれている人にも、ぜひ楽しく、一生懸命頑張れるインターンを見つけてほしいね。

まこちゃん:

そうだね!
NP関西オフィスでも、エンジニアインターンを募集しているので、「楽しそう!話を聞いてみたい!」という人はぜひ応募してください!
やる気があればいろんなことに挑戦できる場所だと思います。

てまり・まこちゃん:
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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