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#111 「何でも」じゃない「不要なもの」を手放すんだ

ミニマリストというのが流行語化すればするほど、この言葉への拒絶反応も強まりました。
「鼻持ちならない意識高い系」というイメージがついて回っているからです。
選民意識をまとった報じ方をしている媒体もあるので仕方ないと言えば仕方ありませんが、しかし私は本質的な部分ではミニマリズム思想に共鳴しています。

反ミニマリストを苛立たせているのは「何もない暮らしをするのが高尚な生き方」的な言説ですが、これは私も好きじゃない。
でも「不要なものがない暮らし」には大いに憧れます。
実際、私も移住にあたって「趣味の本の9割」を処分しました。
それでも世間一般の家と比べれば圧倒的な蔵書量なんですから、我ながら呆れますよ。

「何もない暮らし」は嫌ですが、「不要なものがない暮らし」には今も憧れている私。
これからもできる限りシンプルな暮らしを目指していきますよ。

ミニマリスト


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フジミ・セージ
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