＃41　久々に箸を噛みました

常に飢えててがっついていた中高時代には「箸を噛む」ということがよくありました。
あせって食うモンだから、まだ箸を口から出してないタイミングで噛んでしまうんです。
口の中で「ガリッ」という嫌な感触があって、恐る恐る箸の先端を見ると折れてるんですね～。
感触も嫌なら、先端部分が折れてる箸を見るのもものすごく嫌でした。

オトナになってからはそういうこともとんと無くなったんですが、つい先日、ホントに久々に「箸を噛む」というのをやっちゃったんですよ。
そんなにがっついてたわけでもないのに何でだろう？
折れた橋の先端を見つめながら、私は頭を捻っておりました。

良く捉えれば「勢いあまって箸を噛むほどのスタミナがまだある」ということなんで、まぁソッチの意味あいで肯定的に受け入れるつもりです。