セージの耳打ち#223 「1〜2年」と「1日、2日」
「完成までもう1〜2年程度」とか「あと1日、2日待ってください」的なことをよく言いますよね?
でも、よく考えたらなんか違和感ありませんか?
たとえば「あと1日、2日」ですが、1日と2日とでは結構な違いがあるわけです。
その差はじつに「24時間」。
「1〜2年」に至っては、なんと「365日」も違ってるじゃないですか。
そんなに時間が経ったら、生まれたての赤ん坊がつかまり歩きをはじめちゃいますよ!
言葉のアヤとはいえ、こんなにざっくりしたフレーズはないですよね?
言うなれば「究極のどんぶり勘定」。
とはいえ個人的にはこういうテキトーさって嫌いじゃないんです。
あまり厳密に期限をきるよりも、「まぁ1日、2日」「だいたい2〜3年」くらいにユルイほうが精神衛生上よろしいと思います。
というようなことをユルユルに生きながら考えています。
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