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#95 家電時代の電話「あるある」
ケータイ電話はおろかコードレスフォンすらなく、「電話=家の玄関に置かれた固定電話」だった時代が昭和期です。
その当時には様々な「失敗あるある」が存在しました。
一番多いのが「友達が出たと思ってタメ語で延々喋ったら別人だった」というパターン。
それが「兄弟」とかならまだいいんですが、「父親」だったら最悪。
重苦しい空気が両者間に流れ、「あ~5分前の俺殺してぇ~!!!!」という気分になります。
今では電話は「家」ではなくて「個人」にかけるものだし、かけてきた相手の名が表示されるんでこうした間違いは起こりませんが、たまにあのスリルが懐かしく思えたりする。
人間て「過不足のない状態」よりも「ちょっと何かが欠けてる状態」のほうが、実は好きだったりするんですよね。
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