
『until we meet again〜運命の赤い糸〜』9話感想
なんと!9話ですよ。折り返しました。てかまだ折り返しなの?!主役ふたりはもう両想いだし、これから何が?!ということで、出だしはウツクシすぎるコーンの横顔から。草に寝転ぶあなたが好きだったの、なインも登場。(古いよ本気で)幸せな夢を見て泣きながら目覚めたディーンは、前世を紐解くのか悩みます。ウィン金髪パイセンがめっちゃ友情な名言ぶっ放したおかげで(まさかの友情シーンでらぶそーすいーと流れた)、ディーンはパームへの想いを新たに経営学部の図書館へ。パームが、調べ物に来ていたからです。どうでもいいけどパイセン、他の何より白シャツが似合うの罪ですね。スタイルの良さが際立ちます。マジで筋肉綺麗についてて美しい。
さて、書架の間からお互いの姿を確認したふたり。隙間からぴんっと耳たてたみたいに喜んで目を輝かせて「ぴでぃーん♡」のパーム可愛すぎ逮捕ね。まるいほっぺとうるるんおめめの恋人に「大丈夫ですか?」と気遣われ、ディーンは思わず縋るように抱きしめてしまうけど、ここ図書館!公共の施設!胸のドキドキが伝わりそうです!って思ったら、ここのメイキングでなんか演者の心臓の音が大きくて音声が拾ってしまうみたいなネタなかった?気のせい?願望が見せた夢?山本、日夜SNSを揺蕩うのやめたほうがいい?でも照れて笑うフルークくん可愛かったが?などと油断していたら、「パーム、愛してる」「パームもぴでぃーんを愛してます」何かおっぱじまったぞ?待ちや?わっ!チューした!!チューしたぞ!!先生!ディーン先輩とパームくんが図書館でチューしてます!!(大騒ぎ)次第に周りを気にしなくなるふたりが心配過ぎますが、再び抱きしめあって愛を確かめておりますね、もういい、好きにして。パーム、突然のディーンからの求愛に素直に応じただけでなく、慈しむように背中さすってあげて、ほんと聖母。もうずっと言うよ、パームは聖母。つか皆さん、この時のパイセンのシャツから透ける腕の筋肉見ました?すごくね?(話と関係ない)
あとさ、パイセンが1回経営学部の自習室にパーム連れてったの、なんなん?同級生に見せびらかしたかっただけやろ?パーム可愛いやろって自慢?それか、こいつは俺のだから手ェ出すなって釘刺しに?何にせよ照れながらニコニコ困ったように笑うパームが可愛かったからよしとするけどさ。
パームを彼の車まで送ったパイセン、表情が曇ったままで、パームに心配されます。そしたら、甘えるように手の甲にキスしておててニギニギ、パームの手のひらを自分の頬に押し当てて(こりゃ充電しおるな)とこっちが思った瞬間に「チャージ完了」だとよ、でしょうね!!!ここ、外!!!でもなんとかパームを送り出してから、自分はシンさんと待ち合わせしていた、ソーンさんの店へ。
で、パームのひとり運転シーン、いる?って思ってみてたら、まさかの!さっきチューしてもらった手の甲に、チューするパーム!!乙女仕草健在です!!いるわこれはごめん!!パームもパイセンが大好きですっていう描写、これほんといい。好きなんやんなぁ?良かったなぁ?ってなる。(誰)
さてソーンさんの店の奥の個室を借りて、ディーンがシンさんから調査結果を聞くシーン。窓からの西日が当たって、雰囲気いいです。なんというか、登場人物の心情と、陽が落ちていくその最後に太陽が真っ赤に燃えるイメージの重なる感じとか。それが、小さな窓越しにこちらに入ってくるのとかが計算されてて良き。知らされた調査結果は、拳銃自殺をしたコーンの後を追って、インも自殺したという事実。あまりに残酷な結果に、言葉を失うディーン。そして、インの姓が「チャットポーキン」であると知らされます。ディーンの母親の旧姓と同じであり、なんとディーンの祖母がインの姉だったのです!そんなことある?!山本もここで頭がパニックに!え、まって?誰が大叔父だって?なんでインとディーンが血が繋がっちゃってんの?!そんな輪廻転生ある?!新喜劇の内場勝則並に「い゛い゛〜〜?!」って声出たよ。どゆこと?!待って待って生まれ変わったらそんな世代になる?転生期間どうなった?そんな突拍子もない話聞いて、アータよく運転して帰ってきたね、ディーン!と思ったらやっぱり車の中で大号泣!ハンドルを叩いて叫んでご乱心!危ないよう!こちらの心配をよそに、泣きながらパームの家へたどり着いたディーン。ドアの前でしばらく逡巡しますが、なんとかノックします。出てきたパーム、泣き濡れたパイセンの頬に手を当てて「何かあったんですね」って、ほら!聖母!!(勝ち誇ることないが)「今夜泊まっていいか。全てを話すよ」というパイセンを中へ招き入れます。
とりあえずそんな状態のパイセンを、シャワーでも浴びさせようと、着替え探すんだけど、体格差がありすぎてシャツがどれも入らない問題勃発。クローゼットゴソゴソしながら(どうしよ‥‥ぴでぃーんサイズのきがえ‥‥ない‥‥)ってなってるパームが超絶可愛いのはこの際置いておいて、いったんボトムとタオルだけ渡します。仕方ない。パイセンのシャワーを待つ間、心配でしばらくそわそわしてたけど、ソファでうとうとコロンとしていたパーム。ちん!まい!そんな小さな二人掛けソファに横になって、足元寸が余ってるの何?!あと、シャワーから出てきたパイセン上半身裸なんだけどセクシーダイナマイト過ぎて何?!(やかましいパーム寝とるんじゃ)お姫様抱っこで持ち上げられて目を覚ましたパーム、「ぴっ‥‥ぴでぃーん!」逞しい裸の肩と背中に抱きつきます。だいぶだな!ヒロイン過ぎるだろ。ベッドに下ろされて、押し倒されて、馬乗りになってこられて、耳元にチューされて、もうこれは心の準備なんてなーんもしてないのに、喰われる!!!ってパームがシーツをぎゅううううっと握ったところで。パイセン、パームのおなかを枕にして寝ちゃいました!!うそおん重いよこんな筋肉のかたまり!!でもパームは、そんなパイセンをよしよししながら、「大丈夫ですよ‥‥ずっと僕が、ぴでぃーんのそばにいます‥‥」って囁くの!うわあん!なんて!なんて聖母なの!ギャン泣きでいきなりおしかけてきた大男にさ!腹の上で寝られてさ!愛!!!これはもう愛以外のなにものでもないですよね?!なんてやさしくパイセンの頭を撫でてんのぱあああああああむ!!!!と山本が絶叫したところで、9話終了です。ほんとにね、こんなことある?!衝撃の展開でしたが、このあと更に畳み掛けてきますからね、信じられん!待て!いや、待てない!次号!