オランダ王室の城でウクライナ難民受け入れ
オランダでもウクライナ難民の受け入れが始まっています。
以下、ポートフォリオ・オランダからの引用です
「ロシアによるウクライナ侵攻により、オランダにも多くのウクライナ人の難民が到着している。国が用意している難民保護施設の他にすでにオランダの1,700家族が自宅へのウクライナ難民受け入れを申し出ている。
オランダのウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ女王は昨日、ウクライナ難民を受け入れると発表した。4月半ばからアペルドールン近くにあるアウデ・ロー(Slot 't Oude Loo) 宮殿が難民センターとして開放される。」
https://www.portfolio.nl/news/buz/show/3805
ニュースで流れる「ウクライナ人は、我々オランダ人に似ている」という言葉にショックを受ける有色人種もいました。
わかりますよ。
しかし、閉鎖的で保守的なヨーロッパにおいて、それは当たり前に残る感情だと思います。
オランダは、システムは進んでいます。
ほとんどがペーパーレス、オンラインで済ませられることがたくさんあります。
コロナが蔓延して、助成金の申込に日本の役所で行列ができていた時には、後進国ではないのだからといぶかしく思ったものです。
でも、一方でオランダ人の意識は昭和の日本のようで、古いと感じることが多いのです。
人の意識は、一息には変わりません。
徐々に徐々に。
そして、もしこの古い現状が気に入らないとしたら、あなたには何ができるでしょうか。
今を嘆くよりも、自分には何ができるのか。
批判と嘆きは何も生みません。
たいていの人は、批判しただけで何かやった気になって結局変わりません。
厳しい言い方をすれば、批判することで行動から逃げているのです。
小さくとも自分には何ができるのか考え実行していくこと。
変化を起こしたければ、自分から動いていくことです。