Python print文活用法(3)
こんにちは、ネザーです。
今回はPythonのprint文の実践的な使い方を紹介します。
前回の記事で紹介したように、実際にコードを書く際、str型やint型など複数の型の変数を出力したいことがあります。最近のPythonでは、format()メソッドを使うと良いです。使い方は下記例のように、""内で変数の箇所に{}を入れ、format()メソッドの引数に変数を付けます。変数が複数ある時は、出力する順番に変数を記述します。
>>>age=20
>>>print("私は{}才です".format(age))
私は20才です
>>> month=1
>>> day=1
>>> print("私の誕生日は{}月{}日です".format(month, day))
私の誕生日は1月1日です
この書き方でもいいですが、最近のバージョンでは下記の例のように、""の前にfを付け、{}内に変数を直接書くこともできます。
print(f"私の誕生日は{month}月{day}日です")
私の誕生日は1月1日です
formatメソッドを付ける書き方よりも、少し短くことができますね。
他にもいろいろな書き方がありますが、まずは今回紹介した書き方を使えれば良いと思います。
次回は、使用頻度が多いファイルパス関連の書き方について紹介したいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?