【メモ】恋愛映画の作り方(漫才)
〈恋愛映画が好きでね、いつかあんなん撮ってみたいなぁとか思ったりするんですけど、ただああいう話ってどうやって思いついてるんやろうね〉
「いや、あれは作れるんちゃう?」
〈え?〉
「恋愛映画やろ?なんか作れそうな気するけどな」
〈えらい自信あんねんな〉
「だいたいパターン決まってるやん」
〈どうやって作るん?〉
「まずどっちかを重たい病気にかけんねん」
〈病気?〉
「そう、恋人の余命が短いことが発覚して、それまでの期間をどう生きていくかを描いたら女子高生泣きよるわ」
〈あぁ確かによくある。じゃあ病院で余命を宣告されるシーンからスタートやな?〉
「違うよ。その前にまずめちゃくちゃラブラブで幸せな2人ってとこを見せないと」
〈なるほど、落差をつけるってことか〉
「そう、その落差をきっかけにお客さんがぐっと入りこむから」
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・夢がある。それをなんとか死ぬまでに叶えようとする
・ちっちゃくボケるシーン
・ケンカしてまう。気持ちを表すように雨のシーン多め。
・その夢が叶いそうなギリギリ手前で、容体が悪くなる。
・死ぬパターンと死なないパターンがある
・一番やったらアカンのは、死んだかどうかをボヤっとさせて終わるやつ。お客さんそれぞれで考えて下さいのやつ、あれ最悪。
・〈じゃあこんなんどう?〉→思いついた話を話していく
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