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坂井プロ先制パンチの豪快な四暗刻【最高位戦A1】

 先制パンチの豪快な役満です。

 2024年8月14日(水)に行われた第49期最高位戦A1リーグ第8節C卓の2回戦。最高位戦日本プロ麻雀協会・坂井秀隆プロが東1局に四暗刻をあがりました。

 2回戦は村上淳プロ、太田安紀プロ、園田賢プロ、坂井秀隆プロの並び順です。

 東1局の北家・坂井プロの配牌。トイツが3組あります。

 1巡目から続けて四萬を引き入れ、3巡目に發を暗刻にしました。

 四暗刻を十分狙える手になりました。

 ところが、親の村上プロが8巡目に3索・6索待ちでリーチ。

 南家・太田プロも8巡目に一萬・四萬待ちで追っかけリーチです。

 一方、追いこまれた坂井プロ。4巡目に西と北を入れ替えた後、ツモ切りがずっと続いてました。

 8巡目に3索を暗刻にして、四暗刻のイーシャンテンです。

 坂井プロは11巡目に白を重ねました。2筒を押し、9索・白のシャンポン待ちでツモり四暗刻の聴牌。黙聴に構えました。

 坂井プロは14巡目に力強く9索をツモ。四暗刻の32000点(+2000)です。

 縦ツモの流れをとらえ、早くから六萬、三萬を外し、二軒リーチにひるまず、見事なあがりでした。

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