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最強王者決める麻雀タイトル戦を

 麻雀プロの王者中の王者を決めるタイトル戦を見たいファンはたくさんいると思います。

 Мリーグはあくまでもチーム戦で個人戦ではありません。Мリーグと並ぶ麻雀プロの個人王者を決めるタイトル戦があればと常々感じています。

 そこで思い浮かぶのはその年の鳳凰位、最高位、雀王、令昭位、将王が一堂に会して戦うタイトル戦です。仮に雀聖戦とします。

 日本プロ麻雀連盟は鳳凰位、最高位戦日本プロ麻雀協会は最高位、日本プロ麻雀協会は雀王、RMUは令昭位、麻将連合は将王をそれぞれの団体の最高峰のタイトルに位置付けています。

 各団体の王者が威信をかけて、その年の王者中の王者を決める雀聖戦に臨むのです。5人のチャンピオンによる一定の長期戦とします。参加団体はМリーグに合わせました。

 これは一案ですが半荘30回戦とします。一日に半荘5回戦を行い、1人4試合・1抜け番とします。25回戦まで1人20試合戦った時点で最下位を足切りとし、残り5回戦を4人で戦って優勝者を決めます。

 最高位、雀王、令昭位、将王が競う四神降臨王座決定戦に鳳凰位をメンバーに加え、試合数を4回戦から大幅に増やすようなタイトル戦です。

 鍵となるのはルールの統一ではないでしょうか。鳳凰位、最高位、雀王、令昭位、将王、雀聖を決める試合は赤ドラの扱い、順位点など全て同じ公式ルールで行う必要があります。

 各団体とも下位リーグから定められた公式ルールで戦い、その頂点に輝いたプロが雀聖戦で今年のナンバーワンプロの座を競うのです。そのほうが全プロ最強という意味合いが高まります。

 現状では、団体によってルールが違うので、もし、雀聖戦のようなタイトル戦を検討されることになった場合、大きな課題となるでしょう。

 麻雀ファンの立場からすると、人気の高まっているMリーグのルールに合わせるのが最も関心を集めやすいと思います。

 もし、雀聖戦のようなタイトル戦をМリーグが行われていない期間にABEMAが放送したら、人気コンテンツになると考えます。

 麻雀最強戦、日本シリーズも面白いです。さらに、雀聖戦のようなタイトル戦があれば麻雀界はもっと盛り上がると感じています。

 このタイトル戦は1人の麻雀ファンの願望に過ぎません。それでも団体の垣根を越えて、いつかその年の1番強いプロを決めるタイトル戦が実施されることを信じてやまないです。

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