執念で悲願実らせた原えりかプロに注目【麻雀最強戦】
麻雀最強戦2024がいよいよ始まります。
開幕戦は2024年3月17日(日)の女流新スター決戦です。
A卓に日本プロ麻雀連盟・原えりかプロが出場します。
原プロは「麻雀最強戦2023出場女流プロ読者アンケート」で、貯金をはたいて近代麻雀を大量購入。自身に投票したことが話題となりました。
原プロは読者アンケートが3位で1位になれず、麻雀最強戦2023の出場を逃しました。
それでも、2位から9位が参加した麻雀最強戦2024出場枠争奪戦で優勝。麻雀最強戦2024への参戦が決まりました。
出場枠争奪戦の決勝では、オーラスに劇的なあがりで逆転トップ。悲願が実りました。
女流新スター決戦に向け、逆転勝利した一局を振り返ります。
最高位戦日本プロ麻雀協会・足木優プロ、日本プロ麻雀協会・水瀬千尋プロ、最高位戦日本プロ麻雀協会・北畠美智代プロ、日本プロ麻雀連盟・原えりかプロの並び順。
南4局を迎え、持ち点は東家・足木36800、東家・原29900、南家・水瀬23900、北家・北畠9400です。
2着目で親の原プロはトップ目の足木プロと6900点差。3900点の直撃か、2000オールのツモあがりで逆転できます。
特別ルールで原プロはあがってトップに立てば、連荘せずに優勝です。
原プロの配牌。ドラが1枚あり、いきなり3メンツ完成のチャンス手が入りました。
原プロは2巡目に9索をツモり、イーシャンテンです。
6巡目に三萬をツモって聴牌。四萬・七萬待ちでリーチしました。
原プロは9巡目に七萬をツモ。リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1の2600オールで逆転優勝です。
決勝の結果は原37700、足木34200、水瀬21300、北畠6800。
執念で悲願を実らせ、麻雀最強戦の出場権をつかんだ原プロ。女流新スター決戦の闘牌に注目です。
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