鈴木大介九段が日本プロ麻雀連盟に入会 二刀流でMリーガーになる日楽しみ
ビッグニュースが舞い込んできました。
将棋の鈴木大介九段が2023年5月5日(金)付で日本プロ麻雀連盟に入会しました。
将棋・囲碁のプロ棋士がプロ雀士になるのは初めて。「二刀流」でМリーガーになる日が待ち遠しいです。
大介九段は日本プロ麻雀連盟の森茂和会長とともに5月11日(木)に会見しました。
大介九段はMリーグの発足で麻雀プロへの思いが強くなり、今回の入会に至ったことを表明。その上で「将棋では今まで以上に成績を残したい。両方勝てないと結果が出たとは言えない」と述べ、二刀流での活躍に決意を示しました。
藤井聡太六冠をはじめ強豪のひしめく将棋界と、実力だけでなくツキにも左右される麻雀の両方で、プロとして結果を残すのには険しい道も予想されます。
それでも、48歳での新たなチャンレンジに心から拍手を送りたいです。
大介九段は2019年の麻雀最強戦で優勝するなど、麻雀の公式戦ですでにプロ顔負けの活躍をしています。
麻雀最強戦では昨年まで4年連続ファイナルに進出。その圧倒的な攻撃力による剛腕ぶりは、麻雀ファンから絶大な支持を集めています。
ぜひ、折り紙つきの破壊力たっぷりの打ち筋を麻雀のさまざまな公式戦で見せてほしいです。
Mリーガーを目指すいわゆる「ガチ勢」のプロ雀士にとって、強烈なライバルが出現しました。
ガチ勢には「将棋棋士に負けてなるものか」と鍛錬し、タイトル戦などで結果を出して、「大介九段よりもっと強いプロがいる」と麻雀ファンから認知されるよう頑張ってもらいたいです。