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蒼木プロ決勝進出がっちりつかむ四暗刻の一撃【プロクイーン】
決勝進出をがっちりつかむ役満の一撃です。
日本プロ麻雀連盟・蒼木翔子プロが2023年9月1日(金)の第21期プロクイーンのベスト8B卓で四暗刻をツモりました。
総合ポイント1位で迎えた3回戦。ダメ押しとなる特大加点。決勝への「切符」を確実に手繰り寄せました。
プロクイーンは日本プロ麻雀連盟主催の女流プロによるタイトル戦です。
ベスト8B卓の3回戦は天音まことプロ、魚谷侑未プロ、蒼木翔子プロ、東城りおプロの並び順。
4戦の総合ポイント上位2人が決勝進出します。
南3局を迎え、持ち点は東家・蒼木40900、西家・天音33500、南家・東城25900、北家・魚谷19700。
ここまでの総合ポイントは蒼木38.5、東城32.9、天音-7.6、魚谷-63.8です。蒼木プロは総合ポイント1位で優位に戦いを進めています。
親の蒼木プロの配牌。タンヤオ・ピンフの早いあがりが狙えそうなチャンス手です。
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蒼木プロは2巡目に六萬をツモり、3巡目に6索を暗刻にしました。
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さらに、4巡目に7索を暗刻、7巡目に六萬をトイツにしました。
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そして8巡目に六萬を暗刻にして5索を切り、イーシャンテンです。
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蒼木プロの縦へのツモの効き方が半端ないです。
蒼木プロはなんと9巡目に二萬を重ね、二萬・三萬のシャンポン待ちでツモり四暗刻を聴牌。黙聴に構えました。
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二萬・三萬は山に3枚残っていました。
他家はスピードで追いついていません。
天音プロから11巡目に暗槓が入り、新ドラは五萬です。
蒼木プロは12巡目に三萬をツモ。四暗刻の16000オールです。決勝進出を確定するあがりとなりました。
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四暗刻を決めて波に乗る蒼木プロの決勝の闘牌が楽しみです。