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一瀬プロの打点へのこだわり【龍龍杯】
「裏セレブ」の名にふさわしい打点へのこだわりです。
日本プロ麻雀連盟・一瀬由梨プロが、龍龍杯2025冬の決勝で惜しくも2位だったものの、持ち味を発揮しました。
高打点を目指す強気な打ち回しが印象的でした。
決勝はいずれも日本プロ麻雀連盟の伊藤優孝プロ、和久津晶プロ、一瀬由梨プロとネット麻雀「龍龍」で活躍しているアマチュアのカープ小僧さんが対戦しました。
優孝プロ、和久津プロ、一瀬プロ、カープ小僧の並び順。
東1局に西家・一瀬プロが7巡目、白をツモった手牌です。
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一瀬プロは白を残し、五萬を外しました。
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ピンフへの手変わりを見切り、ドラの發を絶対に使うという一打。發を重ねた4筒・7筒待ちか、4筒・7筒のいずれかを引き入れた發単騎待ちが狙いです。
赤ドラが1枚あるのでドラを2枚引き寄せ、満貫確定の手に仕上げようとしています。
一瀬プロは8巡目に狙い通り、發を重ねて4筒・7筒待ちでリーチ。
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一瀬プロは15巡目に4筒をツモりました。リーチ・ツモ・ドラ2・赤ドラ1の2000、4000です。
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ドラにこだわった選択が奏功しました。
一瀬プロは鳴き仕掛けでも魅せました。
南3局1本場(供託1)を迎え、持ち点は北家・和久津49900、東家・一瀬31900、南家・カープ小僧22300、西家・優孝14900。
2着目で親の一瀬プロは8巡目に4索を重ね、イーシャンテンです。
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一瀬プロは9巡目、5筒をポンしました。
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メンゼンに固執せず、鳴き仕掛けでタンヤオ・トイトイ・赤ドラ2の親満を目指しました。
一瀬プロは11巡目に7筒をポン。8筒・4索のシャンポン待ちで聴牌しました。
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優孝プロからメンゼン・ホンイツのリーチがかかったものの、一瀬プロは15巡目に8筒をツモ。タンヤオ・トイトイ・赤ドラ2の4000オール(+2300)です。
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一瀬プロの持ち点は46200点となり、400点差でトップ目に立ちました。
一瀬プロはその後、和久津プロに逆転されましたが、持ち前の高打点を目指す打ち回しに魅せられました。
決勝の結果は和久津48100、一瀬41000、カープ小僧23400、優孝7500。