勝負強い瑞原プロ オーラス逆転で堂岐プロの初トップ阻止【Мリーグ】
「気高き女海賊」がオーラスに勝負強さを発揮です。
U-NEXT Pirates・瑞原明奈プロがMリーグ2024-25レギュラーシーズン第19戦でトップを獲得しました。
瑞原プロは2着目で迎えた南4局1本場で、Мリーグに参戦して初トップ目前のセガサミーフェニックス・浅井堂岐プロを逆転しました。
第19戦はU-NEXT Pirates・瑞原明奈プロ、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥プロ、セガサミーフェニックス・浅井堂岐プロ、渋谷ABEMAS・松本吉弘プロの並び順。
南4局1本場(供託1)で、持ち点は北家・堂岐38900、南家・瑞原29900、西家・松ヶ瀬21000、東家・松本9200。
2着目の瑞原プロはトップ目の堂岐プロと9000点差。供託と積み棒があるので、満貫をあがれば逆転トップです。
鳴き仕掛けをしていたラス目で親の松本プロがいち早く聴牌。7巡目に4筒をツモり、3索・6索待ちです。
瑞原プロも11巡目に4筒を引き入れ、カンチャンの3索待ちで追いつきました。
瑞原プロは役がないので、出あがりできません。黙聴に構え、ピンフや「456」の三色への手変わりを待ちました。
瑞原プロは13巡目、絶好の8索をツモ。3索・6索・9索待ちに変わりました。
3索で出あがりすれば、ピンフ・ドラ1・赤ドラ2、6索か9索ならば、ピンフ・三色・赤ドラ2の8000点(+1300)で逆転トップです。
瑞原プロは満貫確定の手なので、黙聴を続けました。
松本プロが16巡目、9索をつかみ放銃。瑞原プロはピンフ・三色・赤ドラ2の8000点(+1300)で逆転勝利です。
第19戦の結果は瑞原39200、浅井38900、松ヶ瀬21000、松本900。
瑞原プロは土壇場で見事な一撃を決めました。堂岐プロは300点差でМリーグ個人初勝利を逃し、悔しい一戦となりました。