猿川プロ勝負強さ発揮 全員集合オーラス逆転トップ【Мリーグ】
オーラスに持ち前の勝負強さを存分に発揮し、再び「全員集合」の大接戦を制しました。
BEAST Japanext・猿川真寿プロが2024年1月25日(木)のMリーグ2023-24レギュラーシーズン第141戦でトップを獲得しました。
猿川プロは全員2万台のオーラスに満貫の一撃を決め、逆転勝利です。
第141戦はBEAST Japanext・猿川真寿プロ、セガサミーフェニックス・茅森早香プロ、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗プロ、赤坂ドリブンズ・鈴木たろうプロの並び順。
南4局を迎え、持ち点は東家・たろう29700、南家・猿川25600、西家・茅森24600、北家・伊達20100です。
4人がそろって2万点台。トップ目からラス目まで9600点差以内の大接戦です。
猿川プロは1000、2000のツモあがりか、5200点の出あがりでたろうプロを逆転できます。
いち早く聴牌したのはトップ目のたろうプロです。
8巡目に4索をツモり、5筒・8筒のノベタン待ちで聴牌。手変わりを待ち、黙聴に構えました。
たろうプロはタンヤオの役が付いているので、出あがりできます。
たろうプロは9巡目に1索をツモり、5筒を切って1索・4索のノベタン待ちに変えました。
タンヤオがなくなったので出あがりできないものの、手変わりをさらに狙い、黙聴を続行です。
するとその直後、猿川プロが9巡目に4筒を引き入れ、3索・6索待ちで追いつきリーチしました。
イーシャンテンだった茅森プロが9巡目に一発で3索をつかみ、ツモ切って放銃。猿川プロは裏ドラが1枚乗り、リーチ・ピンフ・一発・ドラ1・裏ドラ1の8000点です。逆転でトップを獲得しました。
第141戦を終え、BEAST Japanextはチームの総合ポイントで最下位(9位)を脱出し、セガサミーフェニックスを抜いて8位に浮上しました。
チームに勢いを与える値千金のトップです。
第141戦の結果は猿川33600、たろう29700、伊達20100、茅森16600。
猿川プロは年明けから好調です。
2024年1月12日(金)のMリーグ2023-24レギュラーシーズン第127戦でも残り2局で逆転。オーラス全員集合の大接戦を制しています。
猿川プロはこの日も残り2局に「モンキーマジック」で、続けて満貫の一撃を決めて逆転勝利を再現しました。