初出場の三浦プロが開幕戦でトップ発進【モンド杯】

　第24回モンド杯の放送が始まりました。

　開幕戦では、チャレンジマッチを勝ち上がったモンド杯初出場の日本プロ麻雀連盟・三浦智博プロがトップ。幸先良いスタートを切りました。

　十段位と王位の二冠を獲得している三浦プロ。東１局２本場に会心の4000オールで抜け出し、トップを守って勝利です。

　予選第１戦はいずれも日本プロ麻雀連盟の柴田吉和プロ、井出康平プロ、渡辺史哉プロ、三浦智博プロが対戦しました。

　三浦プロ、井出プロ、柴田プロ、渡辺プロの並び順。

　東１局２本場で持ち点は東家・三浦31300、西家・柴田25000、北家・渡辺25000、南家・井出18900です。

　トップ目の三浦プロの配牌。まずまずの手です。

　３巡目に３索、４巡目に三萬、６巡目に６索を次々と重ねました。

　７巡目に２筒をツモり、六萬を外しました。

　三浦プロは８巡目に７索を引き入れ、イーシャンテンです。

　そして、10巡目に三萬を暗刻にしました。４索・７索待ちで聴牌。力強くリーチしました。

　三浦プロは11巡目に一発で７索をツモ。リーチ・タンヤオ・一発・ツモの4000オール(＋600)です。

　三浦プロはその後も安定した打ち回しでトップを取りました。

　予選第１戦の結果は三浦44900、井出28600、渡辺21500、柴田5000。

　デビュー戦でツモの流れに乗って、スムーズにあがった親満。三浦プロにとって忘れられない一撃になったと思います。