点数計算覚えると麻雀さらに楽しい
麻雀を始めたのは大学生になってからです。入学するまでおおまかなルールだけ知っていて、全く打ったことはありませんでした。
サークルの先輩に雀荘に誘われて初めて打ち、ビギナーズラックでタンヤオ・トイトイ・ドラ3の跳満をあがり、麻雀の面白さに目覚めました。
最初のころは点数計算をおおざっぱにしか覚えませんでした。先輩たちが代わりに計算してくれるからです。
「おまえがあがったら点数は計算してやるから大丈夫。とにかく付き合え」が決まり文句でした。
今、振り返ると悪魔の甘い誘いだったと思います。メンバーをそろえるときに点数計算もできない初心者がいれば絶好のカモです。
オーラスに「この手で逆転できるのか、よく分からない」と、首をかしげながらとりあえずリーチし、あがったのに順位が変わらないことも多々ありました。
何度も負けを繰り返して、点数計算の大切さをようやく実感しました。
点数計算を教えてくれたのは語学が一緒だった友人です。ただし、教え方は強引でした。
符計算について「あれも暗記、これも暗記しなさい」という詰め込み方式。覚えたてのころはいっぺんに頭に入らず、点パネについてよく間違えたのは苦い思い出です。
麻雀を上達する上で関門の一つは点数計算だと思います。点数計算を覚えると、麻雀が強くなり、楽しくなります。
麻雀に関するnoteを書くようになって、読者の方から「点数計算を覚えるのに役立つ本を紹介してほしい」というお願いを受けることがあります。
最近、お薦めしているのは小林剛プロのマスタードリルです。初心者だけでなく、中級者以上にも勉強になる一冊です。
さらに、便利な資料も無償提供されるようになりました。RMUアスリートの村上泰行さんのまとめたものです。
点数計算を覚えるときにこんな便利な本や資料があれば、もっと楽だったのにと感じています。点計計算の苦手な方にはぜひ活用してほしいです。
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