岡田紗佳プロの残念発言と危機管理に関する甘さ【Мリーグ】
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳プロから残念な発言がありました。
Mリーグ2024-25レギュラーシーズン第143戦後。トップを獲得した渋谷ABEMAS・日向藍子プロへの伊藤友里レポーターのインタビュー。
伊藤さんが少し言葉をかむ場面がありました。
そのとき、岡田プロはKADOKAWAサクラナイツのYouTube配信で、こんなことをつぶやきました。
「パキパキ喋れんかねえ。麻雀のことわからんくせに」
これはさすがに暴言です。しゃれにはなりません。レポーターとしてМリーグを盛り上げている伊藤さんを下に見ています。
とても不快に感じました。
すると、この発言にSNSで批判が広がり、岡田プロからXのポストで謝罪がありました。
伊藤さんにも直接謝罪するそうです。
今回の暴言で感じたことは、岡田プロの危機管理に関する甘さです。
YouTube配信での発言は公の扱いになります。ちょっとした失言でも炎上することが多々あります。
視聴者らに不快な思いをさせないよう、楽屋の世間話でも十分な心配りが必要です。
「パキパキ喋れんかねえ」はもちろん良くないですが、最悪だったのは「麻雀のことわからんくせに」です。
「上から紗佳」が作ったキャラクターではないように思え、嫌悪感を覚えてしまいます。
本当は上から目線でない人がキャラクターを演じているからこそ、「上から紗佳」は面白いのであり、そうでなければ笑えません。
麻雀の初心者をないがしろにしているようにも受け取られがちな暴言。岡田プロ自身だけではなく、チームやMリーグへの批判にもつながる恐れがあります。
さらに、岡田プロはMリーグ2024-25レギュラーシーズンの第144戦を終えて個人ポイントは-448.7で最下位。今季はまだトップを獲得していません。
「麻雀のことわからんくせに」と発言すれば、「結果を残していないくせに」と批判されるのは必至です。
厳しい闘牌が続いているときに、余計な一言でした。
悪気のない軽いつぶやきだったのかもしれませんが、視聴者にどう受け止められるのかという意識が欠けていました。
岡田プロには謝罪を機に、ともにМリーグを盛り上げ、支えている仲間をもっと尊重してほしいです。2度と麻雀ファンをがっかりさせることのないよう心掛け、頑張ってもらいたいです。