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オーラスに大介プロがドラに恵まれた強烈な大逆転の跳満【Мリーグ】

 オーラスにドラに恵まれた強烈な大逆転の一撃です。

 BEAST Japanext・鈴木大介プロが2024年2月22日(木)のMリーグ2023-24レギュラーシーズン第174戦でトップを獲得しました。

 大介プロは3着目で迎えた南4局にドラ2枚、赤ドラ1枚、槓ドラ2枚の手で跳満をあがり、一気にトップに浮上しました。

 BEAST Japanext・鈴木大介プロ、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波プロ、TEAM雷電・萩原聖人プロ、セガサミーフェニックス・茅森早香プロの並び順。

 南4局を迎え、持ち点は東家・茅森38000、北家・萩原29300、南家・大介27500、西家・渋川5200です。

 3着目の大介プロの配牌。ドラが2枚、赤ドラが1枚あり、逆転トップを狙えるチャンス手です。

 大介プロは1巡目に4筒、2巡目に6筒を引き入れ、あっという間にイーシャンテンです。

 4巡目に五萬を重ね、9筒を切ってタンヤオに向かいました。

 大介プロは5巡目に五萬を暗刻にして、2筒・5筒待ちで聴牌しました。

 タンヤオ・ドラ2・赤ドラ1の満貫確定の手です。

 大介プロはトップ目で親の茅森プロと10500点差。満貫をツモるか、直撃すれば逆転トップなので黙聴に構えました。

 すると、ラス目の渋川プロが6巡目に一萬を暗槓しました。新たなドラは4筒です。

 大介プロは槓ドラが2枚加わり、タンヤオ・ドラ2・赤ドラ1・槓ドラ2の跳満確定の手になりました。

 あがれば無条件で逆転トップです。

 その直後、萩原プロが6巡目に2筒をツモ切り放銃。大介プロはタンヤオ・ドラ2・赤ドラ1・槓ドラ2の12000点で大逆転の勝利です。

 第174戦の結果は大介39500、茅森38000、萩原17300、渋川5200。

 3着目から一気に2人をまくった大介プロの勝負強さに魅せられました。

 

 

 

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