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木崎ゆうプロがオーラス大逆転の直撃でファイナル進出【麻雀最強戦】
オーラスに大逆転の直撃です。
最高位戦日本プロ麻雀協会・木崎ゆうプロが2024年8月25日(日)の「麻雀最強戦2024・女神の乱」で優勝しました。
12月に行われる「麻雀最強戦2024・ファイナル」の切符を獲得です。
木崎プロは2着目で迎えた決勝の南4局1本場。三つどもえのめくり合いのリーチ合戦を制し、トップ目の日本プロ麻雀連盟・東城りおプロから満貫を直撃。嬉し涙の勝利となりました。
決勝は日本プロ麻雀協会・逢川恵夢プロ、最高位戦日本プロ麻雀協会・木崎ゆうプロ、日本プロ麻雀連盟・東城りおプロ、TEAM雷電・黒沢咲プロの並び順。
南4局1本場(供託1)で持ち点は北家・東城45000、西家・木崎35100、東家・黒沢13100、南家・逢川5800です。
2着目の木崎プロはトップ目の東城プロと9900点差。逆転優勝には5200点の直撃か、満貫ツモ、跳満の出あがりが必要です。
いち早く聴牌したのは東城プロでした。6巡目に八萬をツモり、カンチャンの七萬待ちです。
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役がないので、出あがりできません。
東城プロは7巡目に八萬を重ねました。逃げきりを図り、思いきって八萬・6筒のシャンポン待ちでリーチしました。
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追い込まれた木崎プロ。9巡目に絶好のカンチャンの4索を引き入れ、3筒・6筒待ちで聴牌。すぐに追いつきました。
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木崎プロは「345」の三色がつく高めの3筒を東城プロから直撃するか、ツモれば大逆転です。
けれども、安めの6筒であがった場合、リーチのみなので裏ドラが必要となります。
木崎プロは長考の末、勝負を懸け、追っかけリーチに踏みこみました。
その直後、3着目で親の黒沢プロも6索をツモって聴牌。連荘を目指し、1索・4索・7索待ちでリーチしました。
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ファイナル進出が懸かり、ハラハラドキドキする見応えたっぶりの三つどもえのめくり合いとなりました。
決着はあっという間でした。
東城プロが11巡目に3筒をつかみ放銃。木崎プロはリーチ・三色の8000点(+3300)です。
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決勝の結果は木崎46400、東城35700、黒沢12100、逢川5800。
近代麻雀の読者投票で1位となり、今回の出場権を獲得した木崎プロ。オーラスに「ロン」の発声をして、念願のファイナル進出を決めた瞬間、思わず涙ぐんでいた姿が印象的でした。