「本田發バック」でハギー逃げきり勝利【Мリーグ】
ハギーが「本田發バック」で逃げきりました。
2023年11月7日(火)のMリーグ2023-24レギュラーシーズン第60戦。オーラスにトップ目で迎えたTEAM雷電・萩原聖人プロは、發の後付けのあがりを決め、今季2勝目です。
メンゼン派で知られる萩原プロ。試合後のインタビューでチームメイトの本田朋広から「バック(後付け)を学んでいます」とジョークを交えて語りました。
十八番のメンゼンの打ち回しに固執せず、臨機応変な後付け。チーム悲願の初優勝に向けたハギーの熱意を感じました。
第60戦はKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まりプロ、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳プロ、TEAM雷電・萩原聖人プロ、U-NEXT Pirates・小林剛プロの並び順。
東3局を迎え、持ち点は南家・小林31400、東家・萩原27000、北家・岡田25000、西家・高宮16600です。
2着目で親の萩原プロはチャンス手が入り、いち早く5巡目に2索・5索待ちでリーチしました。
ところが、なかなかあがれず、トップ目の小林プロが鳴き仕掛けで追いつき、ラス目の高宮プロからもリーチがかかり、三つどもえのめくり合いとなりました。
萩原プロは流局目前の17巡目に5索をツモ。裏ドラが1枚乗り、リーチ・タンヤオ・ツモ・赤ドラ1・裏ドラ1の4000オール(+1000)です。トップ目に立ちました。
その後、萩原プロは高宮プロに逆転されたものの、南1局2本場(供託1)に効果的なあがりを決めます。
持ち点は東家・高宮35900、西家・萩原33900、北家・小林24300、南家・岡田4900です。
萩原プロは5巡目に六萬・九萬・2索待ちでリーチしました。
萩原プロは9巡目に高めの六萬をツモ。リーチ・タンヤオ・ツモの1000、2000(+1600)です。
萩原プロの持ち点は39500点となり、2着目の高宮プロとは5800点差で再びトップ目に立ちました。
萩原プロがそのままトップ目で迎えた南4局2本場。持ち点は北家・萩原39500、南家・高宮30700、東家・小林24900、西家・岡田4900です。
萩原プロの配牌。役牌の發をトイツで持っています。
萩原プロは2巡目に6筒をチーしました。發の後付けです。
これが本田プロから学んだという「バック」の鳴き仕掛けです。
すぐに他家からリーチが入れば發のトイツ落としでしのげます。
また、ツモの伸び方によっては發のトイツ落としでタンヤオへの移行も視野に入れています。
確かに、鳴き仕掛けの多い本田プロをほうふつさせる打ち回しです。
萩原プロは4巡目に中をツモって2索を外しました。5巡目に發をポンしてイーシャンテンです。
萩原プロは7巡目に5筒をチー。三萬・六萬待ちで聴牌です。
親の小林プロが懸命な鳴き仕掛けで13巡目に追いつき聴牌。ペンチャンの七萬待ちです。
2人のめくり合いは萩原プロに軍配が上がりました。
小林プロが14巡目に三萬をつかみ放銃。萩原プロは發・赤ドラ1の2000点(+600)です。
第60戦の結果は萩原42100、高宮30700、小林22300、岡田4900。
萩原プロは第2戦以来の今季2勝目です。
メンゼン派で知られる萩原プロ。最近の試合では、オーラスの「本田發バック」のような鳴き仕掛けを見せています。
臨機応変なハギーの今後の試合に注目です。
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