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「新人巡査と化したSZ姉貴」について(適宜更新)

つい先程noteの存在を思い出したのでぼちぼち書いていこうと思います

予告動画


1話「SZ巡査さっそう登場」

The Rookies
ロス市警の特別試験で巡査となったSZ姉貴が、短期集中訓練を受けて配属されるまでの前日譚を描く。

 特別試験とやら
は、かなり無理のある設定でした。新人巡査という設定を存分に活かすことができなくなりました。もうすこしアカデミー生としての描写を多めにすればよかったかもしれません。

射撃訓練の様子

2話「暴力団員殺人事件」

「新人巡査の初仕事!暴力団員殺人事件」
The Rookie Officers
黒塗りの高級車に乗った暴力団員が何者かに襲撃された。目撃者の証言によれば、被疑者の車は川沿いを逃走したようだ。

 合作に提出した動画です。時間制限のため、内容をかなり削ったことで内容が分かりづらくなっていました。1章のifルート(TNOKがケツを撃たれず三人衆が帰宅、復讐に向けて動く)という感じです。

逃走車とパトカーのカーチェイス。これは別撮りの映像を合成している

3話「五十嵐ゆり子惨殺事件」

「美人ジャーナリスト殺害・怒りの銃撃戦」
Journalist Murder
ジャーナリストの五十嵐ゆり子が何者かによって殺害された。責任を感じたタイト署長がスズ・ルリマ・ウヅキと共に事件を解決する。

 某閃き兄貴の原動力である五十嵐ゆり子を射殺した上にビルから落としてしまいます。パトカーへの人間の落下は「ダブルフェイス」の角野卓三のオマージュです。

いたそう

 後半の銃激戦からMMDモーションを流し込みました。(それまではMMD静止画にマズルフラッシュを合成)

SZ姉貴とS&W M19
拓也署長。GTA4主人公のニコ・ベリックがベースとなっている

4話「奪われたドリーム・カー」

「人工知能vsロス市警 命がけの大追跡」
Grand Theft Auto
シーズン最終話の本エピソードは、米軍全面協力、ロスサントス全土を舞台に大規模ロケーション!

アメリカ軍が最新技術を駆使して開発したドリームカー・ルイナー2000が偽警官(MUR)に盗まれた。スズ・ルリマのコンビと新登場のアズサ・レイが持ち前の推理力を活かして追跡する。

 アメリカ軍とロス市警が協力して作り上げたドリームカー・ルイナー2000(ナイト2000もどき?)が、警察での運用を目前にして偽警官に扮した政府の研究所職員に盗まれるという話です。
動画時間を削った都合上、DIYUSIのセリフ「まあ良いや、行きな」がガバガバ警備の象徴になっています。

 ルイナー2000には、高性能コンピュータの「KBTIT」を搭載し、自動運転などを行えます。しかし足回りは貧弱です。

空も飛べるが足回りは貧弱

 終盤のカーチェイスで菓子工房の配達車を台に横転したパトカー(フォード・LTD)の別カットはオープニングに使用しています。

配達車(プリマス・ヴェルヴェディア)は菓子工房の宣伝も兼ねて10台譲り受けたもの
散々な扱いをされている

 また、交差点でスピンする緑のセダン(ビュイック・センチュリー)は「名探偵と化したUDK姉妹」でRIの乗っていたもの、シルバーのクーペ(プリマス・ヴォラーレ)は、同作でMZの乗っていたものと同一個体です。

「名探偵と化したUDK姉妹」でRIが乗っていたセダン
本編では爆破された設定だが、あれは影武車だった
MZの乗っていたクーペ
スピンは予告編でのみ見ることができる

5話「野獣の怨念」

「スズ巡査大ピンチ!怨念を燃料にする車」
新シーズン第1話はハロウィーンにふさわしい(?)ホラー回
放置車両の通報を受けて現場に急行したSZ・RRM巡査。そこに「CQB810」というナンバーの赤い57年式ベルエアーがあったが…この車、5年前のある事件に関わりがあるようだ。

 プロットとGB素材(MZが車にはねられるシーン)の外部委託を行いました。
やじゅUD回です。最後のシーンはNTRではありません。

 冒頭シーンを最後に撮影した都合上、車の挙動が他のシーンと異なります。本エピソードの製作途中からLogitech G27ハンドルコントローラを使用したためです。(2話のコメントで「車の挙動が気になる」と指摘されたので思い切って購入)

NTRではありません
外注したシーン
MZが大怪我を負う場面が見事に表現されている

6話「標的はTIS・MZ走る」

「美人弁護士を抹殺せよ!ロス市警vsジャパン・マフィア」
マフィア抗争を専門とする敏腕美人弁護士のTIS。
恋人のMZ巡査と食事中、TISが何者かに銃撃された。その凶弾はTISや居合わせたMZではなく、無関係な一般人を襲った。ホローポイント弾でTISを狙った連中は何者なのか。ロス市警が総力を挙げて決死の大追跡を行う。

 五十嵐ゆり子二度目の登場です。殺されます。しかも同じジャーナリスト役。なんで?(疑問)
 捜査官役の葛城がMZを詰めたことに対してRRMが葛城を詰めるシーンは賛否郎論あったためリメイク時にカットしようと思います。
 冒頭の襲撃シーンは「パトカーアダム30」のThe Shadow of Truthをもとにしました。パトカーをぶっ壊しまくるラストのカーチェイスシーンは「探偵ハード&マック」を参考にしました。トラクターを台に吹き飛んだBNKRGは死んでいません。十六夜の2人組が乗ったセダンはクラッシュシーンですり替わっています。また、制作スポンサーの菓子工房倉庫でロケを行っています。

日本車の登場はこれがシリーズ初(たぶん)
クラッシュシーンは例によってすり替え
レミントン・M31八卦炉を構えるMZ
後ろは菓子工房の倉庫。覆面車の後ろに停まっているクラッシュ用の台座は前述の配達車

7話「超能力者askICG・前編」

「スズ巡査に死の予感!?超能力者イチゴvs誘拐犯・前編」
Psychic Terror PART 1

ある小学生が何者かによって誘拐されたが、犯人から何の連絡も無いまま数日が過ぎた。捜査が進展しないことにしびれを切らしたFBIは、超能力者として有名なICGに捜査協力を要請した。
そのころICGは…MRSが射殺されるという悪夢を毎晩のように見ていた。MRSはいったい誰なのか。こんやは前編をお送りする。

8話「超能力者askICG・後編」

「スズ巡査に死の予感!?超能力者イチゴvs誘拐犯・後編」
Psychic Terror PART 2
誘拐事件の捜査にあたるSZたち。ICGの能力によって、あと一歩のところまでたどり着いたが…

 この前後編は、「パトカーアダム30」のPsychic Terrorをほぼそのまま借りています。元ネタでは、主演のウィリアム・シャトナーと超能力者役のママーシー・ラファティは実際の夫婦(当時)であったため、SZICGのカップリングに基づいてキャスティングしました。ただし、ICGに関しては3話の五十嵐ゆり子殺人事件の犯人として収監されているため、キャストの重複を避けるためaskICGのスキンを用いています。
 また、FBI捜査官役のONDISKは、冬リレー「特命捜査官ONDISK」と世界観を共有している部分です(冬リレーにはSZがONDISKの馴染みの巡査役として出演)
 ただし、葛城蓮(虐待おじさん)・ひでは、今回は犯人と被害者役です。(6話では2人共に捜査官役)
 トレーラーヘッド(ケンワース523)に追いかけられるシーンでは、パトカー・トレーラーヘッドともに途中ですり替わります。気づいた人は変態です。追突されたパトカーと爆破したパトカーは別個体です。

トレーラーヘッド①。実写
トレーラーヘッド②。ナンバープレートが黒い
パトカー①。シルバー気味の塗装・赤青オンリーの警光灯
トレーラーヘッド②。ナンバープレートが青い
パトカー②。つやのある塗装・赤青オンリーの警光灯
トレーラーヘッド③。各目4灯の別車種
パトカー③。端に白いランプがついた警光灯

 終盤、SZが身代金を持って走り回るシーンで、RUのバスを止める際に出したIDカードの名前が初期(1話・2話のオープニング)の「SUZU KIRISAME」から「S.Z.ZIRCONIA」に変わっています。これは、「パトカーアダム30」の主人公「T.J.HOOKER」のパロディです。
 UDK、RRM、MZの乗る覆面車は、2話冒頭でTNOKを襲撃したシルバーからの再塗装です。11話のラストでアーミーグリーンに再塗装されて再び登場します。

初期のIDカード
8話に登場したIDカード

9話「密売人vsMZ」

「さらばウヅキ姉妹!マーズ巡査怒りの大追跡」
「死がふたりを分かつまで」
Till Death Do Them
ついにシーズン3最終回!

マーズとウヅキがパトロール中に遭遇した交通違反車両。異様な運転手の様子に疑問を抱いたマーズたちだったが…

8話でのタイトル
9話でのタイトル

 8話のラストを見ていただくと分かりますが、次回予告のタイトルが異なっています。
「あゝマーズ巡査!青春の赤い墓標」のタイトルが示す通り、MZもしくはUDK姉妹全員を殉職させようという予定でした。しかし、コメントや質問箱に「MZころしたらゆるさない」旨の内容が届いたため、内容を変更して瀕死のTISと逮捕に燃えるMZというエピソードにしました。まるで「新・必殺仕事人」レギュラーの三田村邦彦が殉職する・しないの騒動のようですね(自意識過剰)

左から、キャデラック・フリートウッド・60スペシャルと日産・910ブルーバード

 黒幕のHSK姉貴が乗る車(フリートウッド・60スペシャル)は、7、8話の誘拐犯の車と同一です。カーナンバーが「PCLHSK」とパチュリーをにおわせているのは、HSK姉貴がクラピー☆で演じた役がレミリアでなくパチュリーだと勘違いしたまま制作していたためですが、コメント兄貴の「パチュリー好き」ということにしておきます。

文明の利器を駆使する北京原人の姿を捉えた貴重な写真

 拓也の衣装は「大激闘・マッドポリス80」の氷室(渡瀬恒彦)をモデルにしています。ルガーP08・M16カービンの組み合わせも同じです。BGMも「大激闘」より拝借。
 拓也がM16カービンでコリアンマフィアを一網打尽にするシーンの冒頭、顔の写っていないカットはマイケル・デサンタによる吹き替えです。
 駐車場から逃走するシーンで脇腹に突っ込まれたパトカーがひっくり返ったのはアクシデントです。予定では、maruとUDKが2台体制で追跡するはずでしたが……。

 交差点でスピンしたシルバーのヴォラーレは、前シリーズ「名探偵と化したUDK姉妹」の後期に登場した車両です。スタントは拓也(アイキャッチ前の工事現場で吹き飛んだパトカーも同様)

10話「RRM巡査部長・因縁の対決」

「銀行強盗を追え!5年前のかたき討ち」
「再 会」
The Return
ルリマとスズが通報を受けて向かった銀行で遭遇した強盗は…

ゲイリンガル放送、最近見なくなりましたね

 本エピソードからWeb姉貴がレギュラーとなりました。(といっても今回は冒頭シーンのみの出演です)
 本エピソードの元ネタは「パトカーアダム30」"The Return"です。5年前に相棒を殺されたことでアカデミーの教官として新たなキャリアを進めた、という設定の初登場です。
 今回、2話ラストでちょい役だったKNNが5年前に殺された相棒役で出演しています。
 相棒を殺した強盗役に十六夜組の三人。6話・9話にも出演していました。悪役の常連です。

序盤のSKYモデル。車の底からスカートがはみ出る↓
車のパーツのようにも見える
後半のSKYモデル
スカートのはみ出しが無い
後半のSKYモデル

 中盤から新しいSKY役の3Dモデルを使用したため、見た目が大きく変わっています。

三連クラッシュ

 パトカー・セダン・ステーションワゴンの三連クラッシュは「パトカーアダム30」"The Mumbler"のオマージュです。再現のため、映像をカット・トリミングして編集しています。よく見ると、助手席のSZがステーションワゴンのクラッシュ直前に消えています。安全確保(大嘘)のためです。(本当はステーションワゴンの運転手になっている)
 スピンした黄色いセダンは9話でフロントガラスの割れたMZの車です。警察署から出発するシーン、路地裏のカーチェイスシーンでも駐車車両として登場しています。(9話ラストに登場したMZの910ブルーバード・9話冒頭でドラ田の乗っていたインパラも同様)

11話「凶悪犯ONDISK vs SZ」

「暗闇に一発の閃光!標的はブロンド・ヘアー」
「娼婦連続殺人事件」
The Serial Hooker Murders

深夜、女性の銃殺体が発見された。身元不明、容疑者の手がかりも皆無…どうなる!?

 SZちゃん初監督回。特別ゲストとしてラストに少しだけMZ,TIS,UDKが登場しています。今回はWeb姉貴がしっかり出演しています。
 元ネタというかオマージュ元は「あぶない刑事」1話「暴走」です。
内向的な男による、アッチの話関連の逆恨みによる犯行。
「内向的」というより「サイコ」じみている、といったほうが正確でしょうか。
 血糊の表現などは、制作時に観ていた「その男、凶暴につき」の影響をモロに受けています。


冒頭のカーチェイスは「パトカーアダム30」"Lipstick Killer"を参考にしています。BGMも同エピソード他から拝借。
中盤のカーチェイスは、アパートから逃走する冒頭(西部警察のオマージュ)以外、記憶が正しければオリジナルです。RRMの乗っている覆面車は、2話でKNNの乗っていたものと同一です。カーナンバーもそのまま。ジャンピングロールオーバーで破壊されたあと、部品取り用に解体されました。
 なお、ラストの疾走シーンの覆面車は、水色のほうは「名探偵と化したUDK姉妹」でSZの乗っていたもの、アーミーグリーンのほうは、前述の通り2話冒頭と8話ラストに登場した車両の再塗装です。


12話「使えるヒントは2つだけ」

「使えるヒントは2つだけ・武器強盗を逮捕せよ!」
The Arms Robbery
A.K.A. The Only Two Keys
シーズン4最終回!
白昼堂々と行われた強盗事件。手がかりは男の似顔絵とオレンジ色のバンだけだった。武器の流通の恐れがあるなか、スズたちは捜査を開始する。

 久々の完全オリジナルエピソードです。といってもテーマは武器強盗というベタもベタな内容ですが、菓子工房(武器店)が狙われます。カーチェイスに動員した車両は20台以上、30台以下?です。予算不足のため爆破はありません。配達車は、3話のヴェルヴェディアからエコノラインになっています。6話ラストに沢山映る箱型バンとは別の車種です。

 今回、DIYUSIは検死局職員でなく武器店の警備員役で出演しています。また、鼻セレブ姉妹が刑事役で新登場しました。

ぢ!

 葛城とひでが犯人役です。もはや常連になっています。
 今回からパトカーの塗装パターンが変更になりました。車両番号をフェンダーに移動、トランクリッド・ルーフの車番を削除……など。予算不足の中で行われた劇用車の入れ替えが原因です。

 中盤のカーチェイスで、ひでの乗るセダン(デルタ88)は、5話でSZの乗っていた覆面車の再塗装です。破壊前提のためかなり仕上げも荒く、艶のない塗装です。


 また、モブ車として、10話ラストに登場したRRMの愛車(グラナダ)が出てきます。スピンした拍子に犯人車(デルタ88)と衝突した車両は、10話でクラッシュした黄色いセダン(9話・MZの愛車)の再塗装です。11話ラストでTIS邸前に停まっていた車両とは別個体です。

13話「SZ失明の危機(前編)」

大激闘☆ロス市警 2周年スペシャル
「スズ巡査失明の危機・狙われたロス市警・前編」
Target: RURIMA Part1
パトロール中に襲撃を受けたスズとルリマ。スズは目に大怪我を負い、失明の危機に瀕する。標的はスズかルリマか、それともロス市警か。ルリマたちは、スズと同期の若き精鋭・ジョーカーと共に正体不明の襲撃犯を追跡する。

14話「SZ失明の危機(後編)」

大激闘☆ロス市警 2周年スペシャル
「スズ巡査失明の危機・狙われたロス市警・後編」
Target: RURIMA Part2

スズが現場へ復帰した。その矢先、ジョーカーが何者かの手により爆殺された。
仲間を、教え子を、恋人を失った悲しみに暮れる中、一人の巡査……スズの眼には炎がともっていた。
それは、恋人を殺された復讐の炎か、それとも凶悪犯を確保しようとする正義の炎か。

 本エピソードの元ネタは「パトカーアダム30」"Target:Hooker"です。
SZがビンス(エイドリアン・ズメッド)、RRMがフッカー(ウィリアム・シャトナー)、JOKERはマギー(カレン・コピンズ)です。退院前のシーンをカットしたこと、実行犯(ドラゴン田中)を追跡するシーン以外基本的には「失明の危機に瀕したフッカーの相棒・ビンスの代わりに、フッカーと共に捜査していたビンスのガールフレンドが登場する」元ネタと同じです。
 今回、モーションブラーとフィルムノイズを用いて実写に近づけました。また、アメリカでの再放送風にするため、CMの映像はGTA4から拝借しています。
 冒頭のチェイスシーン、中盤の爆破シーン、病院の外観など一部の実写シーンは元ネタを使用しています。そのため、今回からGTA5内のモデル、ならびにMMDモデルが制服を着用しています。製作期間延長の要因です(約6か月)
 揮発性の薬品を用意した男(ドラゴン田中)が乗っている車は、元ネタと年式は異なりますが同じダッジ・アスペンです。
 また今回はワンカット撮影を行っています。(病院の廊下に見立てたセットでの撮影)もうやりたくありません。


 後編中盤のカーチェイスでは、一部のシーンで運転手がドラ田から葛城にすり替わっています。これは犯人役を勘違いしていたためスケジュールの都合でスタント経験のある葛城氏にお手伝いいただいたためです。

 ピックアップトラックが横転するシーンでは、すり替えが起こっています。(パールホワイト→艶消しアイスホワイト、ロールバー付)

射撃場のシーンは、あぶない刑事 10話「激突」で、長尾の息子が釈放されるシーンのオマージュです。

「心乱れて、ってところか」「イヤミ言いに来たのか」

 ちなみに、後半に名前だけ登場する「州警察のマリナ警部」は、UDKとは別人のつもりでしたが、コメントの解釈の方がそれっぽいので同一人物ということにしておきます。

 終盤のカーチェイスで、発電所に滑り込むシーンのみマイケル・デサンタのスタントです。また、そのシーンだけパトカーのガラスが無く、バンパーが外れているのは、弾着撮影用の劇用車で急遽撮り直したためです。

15話「kofji撃たれる」

大激闘☆ロス市警
「コフジ巡査重傷・武器密売のルートを暴け」
The CopKiller
銀行強盗を確保しようとしたコフジ巡査が凶弾に倒れた。「コップ・キラー」とも呼ばれるそれは、規制の厳しいロス市内では入手困難な代物であった。手がかりの乏しい中、スズ達は弾丸の流通経路を追跡する。

久々のオリジナル回です。冒頭の銀行強盗~kofjiが被弾するシーンは12話で使用予定だったシーンの使いまわしです。追跡シーンの元ネタは「パトカーアダム30」"Lag Time"です。

レギュラーメンバーが殉職の危機に瀕するというシリアス気味な回です。
また、ゲストとしてONDISKが登場します。

今回は犯人ではなく本庁の堅物警視

RRMから役人気質などと呼ばれていたONDISKですが、密売組織の暗躍を知るとまるで人が変わったかのように「あぶない」男になります。
これは制作時に観ていた「あぶない刑事リターンズ」の深町課長(小林稔侍さん)のキャラクタに大きな影響を受けたものです。

終盤、精肉工場へパトカーで突入、銃撃戦が始まります。これは「パトカーアダム30」"Hot Property"のオマージュです。パトカーの突入シーンやガラスを突き破る落下シーンはこの回から盗んでいます。


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