見出し画像

231115ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2023 渋谷CLUB QUATTRO 感想壁打ち

HITORI-ESCAPE TOUR 2023
渋谷CLUB QUATTRO
開場18:15 開演19:00


※セットリストやツアー内容に触れているので知りたくない人は見ない方がいいです!!!!!


ヒトリエスケープツアーが始まった!
私にとっては阿蘇ロック振りのヒトリエ、ZANSYO-MI-MAI振りのワンマン公演!
来年10周年を前に、どのようなツアーにするのか、どのようなセットリストを組んでくるのか、楽しみで仕方なかった!!

物販で無事ゆーまおロンT2023とアクスタ・アクキーをゲットする。ジャガーノー子ちゃんのフォトスポット思ってた以上にデカくて迫力あった。みんな当たり前かのように自分を入れて写真を撮ることはしていなかった。ファーマシー猫ちゃん置いてとったけど大きさの対比出来て良かった!

ジャガーノー子とファーマシー猫


開場。
整番良かったので前行くか悩んだが、結局落ち着いて見られる段上へ。正面やや上手。
ステージ上にいつもは1本のギター・ベースが各2本ずつ置かれていてワクワクする。阿蘇ロックではステージ上にはベース2本置いてたけど使わなかった。今日はワンマンだしさすがに使うよね…?と期待する。
噂のシノダさんの新規購入テレキャスターデラックス…。
BGMにはdipのFUZZ MEがかかってた、邦楽洋楽ロックが色々かかっていたと思うが他の曲名はわからず。

ほぼ定刻、場内が暗転し、開演。
入場SEは今ツアーに合わせて新しい物になっていた。
今までのは鉄筋ぽい、キン!て感じの冷たい、クールな印象のSEだったけど、今回はなんか柔らかい感じ、暖かみあるような、明るい雰囲気の音だった!体感だけど!

3人入場、シノダさんが拍手を煽り、その後手拍子へ。
イガラシさんのお洋服、黒地に白のステッチが素敵!!!!めちゃくちゃ可愛い服着てた…。

「うおー」と唸るように吠えるように歌ったあと、劇場街が始まる!!!!
シノダさんはテレキャスターデラックス!!!
ジャズマスター以外をヒトリエの演奏で使ってるの初めてみた。そもそも、シノダさんに限らずヒトリエのライブ中に楽器持ち替えたりとか今までした事ないんじゃないか?ライブ中ギター壊れても治るまで待ってたくらいなのに…。テレキャスターデラックス、相当気に入ってるんだな!と思う!良いね!楽器持ち変えるの、cinemastaffみたいだなとも思う。多少なりとも影響されていたら素敵だな〜!
「いけるよ」の部分で人差し指をフロアへ真っ直ぐ向けてくれるシノダさん。
シノダさん、劇場街好きと言っていただけあって流石に似合うというか。しっくりきていた。カッコよかった。

続いてトーキーダンス
シノダさんはいつものジャズマスに持ち変える。
あそれ、あどした、の掛け声。トーキーだったか分からんけど序盤の曲でシノダさん足めちゃくちゃ上げてた気がする!!!
演奏中、両手を広げるイガラシさんに対して下手の民が局所的にぶち上がっていてよかった。
歌詞、「忘れることなどできねえよなあ!?」みたいに言ってた!!
踊っていいよ、部分1箇所我々に歌わせてくれた!
シノダさん下手側まで移動してイガラシさんと並んでひいてた!フロアぶち上がってた!!!(トーキーダンスだったか定かでは無いが、どこかの曲の間奏部分でやってた、、)

MC
「渋谷クラブクアトロにお集まりの皆さん、インターネットからきましたヒトリエです」
とここ1年で定番化した挨拶を述べてくれるシノダさん。
インターネットからきてくれてありがとう!

ペットボトルを持ちながら腕をあげてくれるイガラシさん。

イガラシさん、演奏中は当たり前に袖から手をだしてたのに、MCになった途端萌え袖に変化していて凄かった。
髪も最近パーマかけ直したのかくるくる縦ロールだった。お嬢様みたいな上品さあるな…。

「みんなの顔みてると分かります、センター街はさぞ息苦しかったでしょう、そんな気持ちをぶつけてください」
みんなでぶち壊しましょうみたいなこと言ってた気がする。その後undoへ。
イントロでフロアめちゃくちゃにぶち上がってた!!!!!!!
最早限りなく新曲に近い何かでもなくなったundo、めちゃくちゃライブ映するなあ。
曲終わり、音が少し噛み合わなくなって、シノダさんが「間違えたー!」と声を上げる。それに対しゆーまおは「なにそれー!」「訳わかんなくなっちゃったじゃん」と返す。顔を抑えるシノダさん。その後確かめちゃくちゃ笑ってた。
巻き戻し。みたいなハンドサインをお互いにし合い、「やりなおします」とシノダさん。
仕切り直してイヴステッパーへ!
フロア内に柱があって下手側は若干見えにくい渋谷クラブクアトロだけど、イガラシさんはステージ端から柱の奥の人達にも見えるように弾いてくれるの、めちゃくちゃ人間性出ていて好き。ミミノコの時もルムシの時もそうだった。

るらるら
サビのるらるら部分を「歌え!」といって我々に歌わせてくれる。
みとめ…後の停止する部分、シノダさんが鼻をすする音がしっかりマイクに乗る。
るらるらの停止部分、LIVE映像として公開もされてるが、いつもフロアに話しかけちゃったwowakaさんのことを思い出す。多分あの時がかなりイレギュラーで、今後あの間で話し出すことはしないんだろうけど、分かっていてもいつも話し出しちゃうんじゃ…と少しソワソワする。そんなことするわけないくらいあの間で3人は真剣な表情をしているんだけど。
停止後爆速アップテンポで演奏開始するやつ大好き!!!!!!!!

うつつ
エスケープツアーってそもそも全曲ごちゃ混ぜでやります!っていうツアーらしいからそりゃそうなんだけど、新旧織り交ぜ感強いというか、ここでうつつくるのかー!と思った。
やっぱりシノダさんってメキメキ歌上手くなっている。うつつ、きれいだった。
セットリストを含めて考えると、うつつを入れることって結構すごいと思っていて、
HOWLSの曲にうつつを合わせてくれるのが嬉しい。やまない雨なんてないと嘘つかれたとか、君が思うほど綺麗とは言えないとか、あの当日、絶望(みたいな凡庸な2文字では表現しきれないけど)から抜け出せずにいた時の歌詞の曲を今回のライブで歌ってくれたのが嬉しい。うつつがあった上で、HOWLSの曲をやり、前に進んでくれるんだ…。
今回のライブをふりかえって、うつつを、自分の中で優しい気持ちの曲に昇華できたことが嬉しかった。

MC
クアトロが久しぶりだという話をしてくれる。
「去年10年後のルームシックをやって、yutoriやヤングスキニーたちとやって…。あれ1年前なのかと楽屋で思った。もう1年経ったのかと。」
「クアトロにこんなに人が来てくれてることって当たり前じゃないよな」
「みなさん外は寒かったですか?今日は何日ですか?」と唐突なシノダさん。日にちを教えるフロア。
「14日ですか、我々ヒトリエは8日にジャガーノートと言う新曲を出しまして、10日にはMVも公開しました」拍手歓声のフロア。
「それとは関係のない新曲をやります。」
と言い新曲へ…。

唐突すぎる新曲…。
ドロドロ溶けて、とか悪い遊び…とかそんな感じの歌詞…。コーラスイガラシ、結構歌ってた。落ち着いた感じというか、大人な雰囲気の曲と言うか。憂鬱な雰囲気もあり…。1度では掴めない何かがあった。また聴けるのが楽しみ!!!!
※次公演の下北沢シャングリラで聴いた時にはまた違った感想になった(シャングリラ公演もnote書いてるので是非!)

「今日は何日ですか?」と再び問うシノダさん。答えるフロアに「11月14日ですか。11月の曲をやります。」
と言いNovember
Novemberをやってくれるの、驚いた。途中で中止になったコヨーテハウリングツアーと、6周年会員限定ライブ振りの披露だ。
いつかまたやるだろうとは思っていたけど、まさか今回のツアーでやるとは思っていなかった。
HOWLSの曲を、10周年を目前にしたこのタイミングでやってくれることの意味を考える。
ヒトリエ、道半ばだったHOWLSとそれに伴ったコヨーテハウリングツアーの回収作業に本格的に入ったのかな。と想像した。そうだったらいいな。いいかもな。
前に進んでくれているんだと思う。先へと連れていってくれるんだよな。そのために必要な1歩だよな。
11月にNovemberを聴けて良かったな〜。12月入ってからのツアーはどうなるんだろうか、またやって欲しいな。

その後、(W)HEREへ
(W)HEREも久しぶりに聴いた気がした。
大好きな曲だから、ほんとうに聴けて嬉しかった。
心臓が内側から喜ぶみたいな、でも鼻がツンとするみたいな気持ちになる。
冒頭12.123部分、しのださんが指で数字作ってた気もする

MC
「今日どうしてギターを持ち替えているかって言うと、新しく買ったからです。」
「買うにあたって楽器屋を沢山回りました。そこの渋谷イシバシ楽器にも行きました。」
「楽器屋でthe pillowsを弾きながら試奏していたら店員さんがぴゅーっと飛んできて、すみません!音量下げてください!って…。俺の中では小さい音でやってたのにな…。俺からしたら普通だけどまあ大きいのか…。店員さんが勝手につまみ回して音調節して、そりゃそうだよなって気持ちと、でもここ楽器屋だよな…って気持ちで。店員さん居なくなってからこっそりつまみ回して音量上げて…、そしたらまた店員さんがぴゅーっと飛んできて、流石に「音量を上げましたか?」とは言われないけど、また音を下げられました。結局池袋のイシバシ楽器で買いました。」
「楽器屋で話しかけられて。ヒトリエのシノダさんですか?って。おお、来た来た…!と思って。その人が中国(台湾?上海?だったか?)からの留学生で、昔アジアツアーした時に見に来てたみたいで。明日中国に帰るんです!って。また中国来てくださいって言われて「おーいくいくいく!!!」って答えた。テレキャスターデラックスも持っていく」
「今日は何日ですか?14日ですか。」今日誕生日!というファンに対して「今日誕生日!?…おめでとうございます」と笑うシノダさん。
ここら辺でイガラシさんシノダさんが普段使わない方の楽器に持ち替えていたので絶対ジャガーノートやるじゃん!!!!と心中で沸きまくる。
「8日にジャガーノートという新曲をリリースしました。その曲をやります。」

ジャガーノート
残暑見舞いと阿蘇ロックでは開始早々に手拍子を煽ってくれたイガラシさんだったが今回は無し。だけど皆分かってるから言われずとも手拍子をする!!
ファーストインパクトが凄まじい曲だったけど、やっぱり歌詞が分かって繰り返し音源を聴いた上でのライブもいいなあ!!と感動する。
間奏部分、全員が炸裂していて最高!!!!!
残暑見舞いや阿蘇ロックではサビ終わりシノダさんがかけずり回るようにギターを弾いていたと思うけど、今回はやってなかった?WOWWOW部分、今回は低めにがなるように歌ってた!
サビ前のゆーまおさんのワンツーカウント、叫ぶような大声で言っててめちゃくちゃ良かった。
ゆーまおさんのドラム本当にかっこいい

その後、idol Junkfeedへ。
楽器もろくに弾けない素人の感覚の話になってしまうけど、残暑見舞いのときidoljunkfeedは「無理矢理やります」と言っていて。実際体感若干無理矢理感あって。
本当に何様目線なんだけど、その時よりもより形になっていた気がした。私が慣れただけか??
何度でも言うけど「運命に抗うなんてつもりも無かったのだけれど」の後のドラムが大好き!!!!!
曲の終わり方、早口で「1.2.3.4.5」ジャン!!!で終わったのめちゃくちゃ良かった。

唐突にシノダさんが「あ゛ーーーーー!でましたーーーー!」となにかのモノマネか?と思うような変な声で話し出す。まあまあのしんとした空気になり心がひんやりとする。
「でました、世界新記録です!!!!記録は3分29秒です!!!」
3分29秒!!
意味わからん過ぎてめちゃくちゃ笑ってしまった。

MC
「3分29秒の入りなんですけど、何パターンか考えているので気になる人はほかの公演も来てください」
と言いながら自分で笑うシノダさん。


「我々ヒトリエは来年で10周年です。去年10年後のルームシックをやって来年は10周年で、10年が続きますが…。10年祭というライブを1月23日、24日にやります。テーマというかサブタイトルと言うかがありまして、1日目、赤。2日目、青です。」
「10年というのはあっという間ではなくて。天から、神様からバンドやめろ!と言われてるんじゃないかってくらいの困難も何回かあって。だけど俺らはヒトリエをやる以前から何かしらずっと音楽をやってきていて。9割くらい音楽のことしか考えてない変人達なんですよ。もう辞める辞めないとかの次元に居ないんですよ。ずっと、次は何をしようかという話しかして来なかった。聴いてくれなきゃ始まらない。今後ともご贔屓にお願いします。」

辞める辞めないの次元に居ない、聴いてくれなきゃ始まらない。って確かに言ってたと思うんだけど、本当にこの言葉が嬉しかった。
ヒトリエって本当に我々のことを考えてくれているんだな、ありがとう。ずっと聴き続けます。
ヒトリエを続けます、と今までのライブでも何回も言ってくれていたけど、もう「辞める辞めないの次元に居ない」んだよね、そうだよね、本当に嬉しい。



「みなさんの声を貸してください。」
というシノダさんにフロアからの歓声。
「そんなもんじゃない俺が借りたいのは」
というシノダさんに再びフロアからの歓声。
「まあいいでしょう」

フロア全体でのシンガロングから、
「wowakaより愛をこめてアンノウン・マザーグース

シンガロング時とか、フロアを照らしてくれる照明。

ラストー!!!と叫び、センスレスワンダーへ。
体感折り返し地点かなくらいだったので、もうラスト!?とかなり驚いた。
今ライブ、シノダさん拳上げたり、ギターを銃みたいに持ってヘッド部分こちらに向けてくれるやつ沢山やってた!!!!
イガラシさんめちゃくちゃ暴れてた!
センスレスワンダー聴くとツーステを踏むシノダさんをいつも思い出すし、またツーステ踏んで欲しいと思ってる。歌いながらギター弾きながらツーステ踏んで欲しいな♪
イガラシさん、ベース掲げてピックで弦なぞってひくやつやってた!!!!!本来シノダさんがギターでよくやってたやつだと思う。そこベースでやるんだ…!


「最後の曲です」
といい、ウィンドミル
今日、ウインドミルをやるなんて想像すらしていなかった。本当に想像すらしてなかった。
体全部の力が抜けるみたいにステージに心を奪われた。ウィンドミルは、何故かシノダさんの歌声がしっくり来た。
HOWLSの曲を今やるという事、前に進んでくれているという事だと思う。wowakaさんの言ってた「もっともっと遠くへ」を体現してくれている。先へ連れていってくれる。走り続けてくれる。
後奏たっぷり、たっぷり時間を使って終わらせる。

アンコール
シノダさんゆーまおさんはツアーTシャツ。イガラシさんはゆーまおロンT2023。
イガラシさん、ゆーまおロンTに親指を指してアピール。ゆーまおはその隣でこいつが作った、みたいな感じでイガラシ自身を親指で指す。
ゆーまおロンTを掲げるファンに対して指さして頷くイガラシさん。
フロアにハートマークのハンドサインをしている人がいて、シノダさんもそれに応えてハートマークを両手で作る。その後、我爱你!とフロアから聞こえる。それにも「我爱你」と返すシノダさん。
マイクに向かい、ローテンションで「いえ〜い、foo〜」と適当にフロアをあやしてくれるゆーまおさん。

「あついですか?」シノダさん。
「外は寒いから、汗かいたままの服で外出るのは良くない。俺はみんなに風邪ひいて欲しくないの。だから、利益とかではなく、パーカーを買ってください。ヒトリエからの、提案です。」
「ゆーまおロンTをツアーTシャツの下に来てもいいし」
「ゆーまおロンTの上にパーカーを来てもいい」
などと話すゆーまおシノダ。


なぜイガラシだけゆーまおロンTを着てるのかという話に。
「シノダはゆーまおロンT着ちゃダメだから」
というゆーまおに
「結論だけ言ったって意味わからないでしょ」
と説明を促すイガラシ。
「初日の磔磔で、一生懸命歌って演奏してるシノダがこっちに向かってきた時にゆーまおロンT着てて、俺と俺が目が合って、俺が集中できなかったから」
と答えるゆーまお。
イガラシが着てても同じことじゃない?と問うシノダに対して
「(ゆーまおロンTは)彼の作品だから。」
とゆーまお。デザイナーとかも言ってた。
「自分で着るつもりはなかった」
とイガラシ。
「彼は写真を撮るのが好きで、フィルムカメラで撮ったんだよね」とゆーまお。
「ゆーまお三連」と一言、イガラシ。

「この前駅前の牛丼屋の前通ったらゆーまおが牛丼食べてて、店外からガラス越しに、撮りました。」
とイガラシ。
「イガラシのTwitterに俺の知らない俺の写真が上がる」
とシノダ。
「わかる!おれも!」
「俺はこれ上げていい?って許可とるけど、イガラシは勝手にあげる」
とゆーまお。
その横で涼しい顔で遠くを見ているイガラシ。
話が一段落仕掛けたところで、
「イガラシはなんか無いの」
とシノダ。
数秒の沈黙の後、
「え?」
とイガラシ。
「ああ、まだ続いてたんだ」と笑うイガラシ。
「イガラシはメッセージ着てるから言うことないのか」とシノダ。それに同意するイガラシ。
「はやくアンコールやろうよ」
とゆーまお。

仕切り直して、
「来年10周年、言いたいことも言えないこともまだまだある、その都度発表していく。忙しくさせる。覚悟しておいて下さい。皆さんご贔屓に。」
みたいなニュアンスのことを言ってくれる。

カラノワレモノ
イントロでぶち上がり!
無言ながら人差し指を天井へ向けて「飛べ!」の合図をするシノダさん。
サビ前、「行くぞ渋谷!」
曲2番で長めの手拍子をするイガラシさん。

ステレオジュブナイル
カラフルな照明。
ステレオジュブナイルにはずっと希望しかない。
ステレオジュブナイルで終わるライブって最高だな。ありがとう。
終わらないし、進む。
MCで辞める辞めないの次元に居ないって言ってくれたの、プロとしては当たり前なのかもしれないけど、いや、そう思えてることって当たり前じゃないよな、当たり前に続ける選択をし続けてくれていてありがとう。
ヒトリエ終わらないで、という心配がみんな多少なりともある、もしくはあったと思うんだけど、もうそんな次元じゃないよ。って言ってくれた。本当に嬉しいな。
後奏たっぷり。時間をかけて丁寧に終わらせる。
両手を上げてくれるイガラシさん、シノダさん。
「サンキューバイバイ」と言い退場。


ライブ終了後の率直な感想は、HOWLSの曲を沢山やったなあ!!!!!だった。道半ばで中止になったコヨーテハウリングツアー、HOWLSを、10周年目前にしていよいよきちんと回収しに来たか!というような気持ち。(6周年会員限定でやったきりだったので)
私はただただ、やってくれてありがとう、進んでいけるようにしてくれてありがとうと思った。
HOWLSはwowakaさんにとって最後のアルバムになってしまって、ツアーも途中で終わってしまって。あのまま時が止まってるみたいな気持ちがあったから。6周年ライブのときは受け入れられなくて曲まともに聞けなくてステージ本当に見られなかった。今になってとてもとても後悔している。
だけどHOWLSの曲をやるということを受け入れられるような土台をこの数年でヒトリエは作り続けてきてくれた。
だからNovemberもウィンドミルも優しい気持ちで聴けた。悲しいけど暖かい気持ちになれた。本当にありがとう。

今ツアー、発表も多いし、SEも当社比明るめだし、ステレオジュブナイルで終わるし、なんか明るい印象のツアーだなと思った、いっぱい発表とか新曲とか…、サプライズ!プレゼント!みたいなツアーだな!と思った。10週年前の前夜祭みたいな気持ちだ…。
既にサプライズばっかりなのに、来年もっと発表あるというフリを散々しているし…。マジでこのフリ毎回してるよな!?
期待せざるを得ないというか、期待させてくれてありがとうヒトリエ!
まじで生涯ご贔屓にします。

渋谷での怪しい犬との会合


いいなと思ったら応援しよう!