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ノマドニア卒業から1ヶ月で30万円稼いだ私の備忘録

2024/06/10〜07/05までノマドニアジョージアに参加して、その後も1ヶ月ジョージアで修行してた私の備忘録。初心を忘れるようなことがあったら、またここに戻ってきたいと思う。

私、結婚するの

私が結婚するのは5年以上付き合った彼で、遠距離を初めて3年になる。大学院生だった彼の就職が決まって、もう遠距離を続けられるような距離じゃなくなるし(仙台⇔香川)、そもそも遠距離したくないよね!って話し合って計画的に結婚をすることになった。だからその関係で見ず知らずの土地に引っ越さなきゃいけないし、彼には転勤の可能性だってある。私の友達は?キャリアは?
これからどうしていけばいいんだろう。
私がそれなりに勉強して国立大学卒業→大手に就職した意味ってなんなんだろう。仕事がしたい。お金を稼ぎたい。でも彼と一緒に暮らし続けたい。そうして行き着いた先がノマドニアだった。

人生を変えるためにノマドニアへ

ノマドニアの説明はHPにいってもらうのが早いから省略する。けど1つ言えることは私はとても主体的に取り組んだということ。「人生が変わるかも」ではなくて「人生を変えに行く」と野心メラメラで飛び込んだ。このマインドが、1ヶ月全力で仕事と向き合うことができた私の核になっていたと思う。主体性、大事。

ワークショップを経験してみて

講座を受けてみての感想は
私、全部やりたい。頑張れば多分できる。
本気でそう思った。だから1番初めのリモートアシスタントの講座の後からクラウドソーシングサイトに登録して、案件応募し続けた。ただのゲームのテストプレイだったけど最初の案件が取れた時は本当に嬉しかったなぁ。初めてもらった500円に心躍らせてた。あとはノマドニアのお仕事募集チャンネルからも仕事を頂いた。本当にありがとうございました。コミュニティに所属することがお仕事につながると考えていた私、間違ってなかった。

修行1週間目

ノマドニアが終わって、ジョージアでの居残り修行開始。
ノマドニアが終わる直前くらいから案件を受注し始めていたのでこの1週間はとびきり忙しかった。ワークショップで2日間触っただけのソフトの記憶を思い起こしながらひたすら案件の初回テストをこなしていた。テストだから単価はめちゃくちゃ安いのに、自分の能力が足りなくて時間がかかっていた。テストって何だよって内心キレながらずーっとパソコンを触っていた。でも継続が欲しかったから、睡眠を削って作業時間を確保した。ものすごく忙しいのにお金は全く稼げなくて苦しい時期。

衝動的に旅行はしてた🇨🇾

修行2週間目

この週の最初にテストでこなしていた動画編集の案件が継続になった。めちゃくちゃ喜んだ。そして繰り返し同じ作業をするこで業務効率もアップ。他の3件も継続になって超ハッピー。アダルト業界のコピーライトの仕事も取れた。アダルト業界は請け負う人が少ないから、比較的高単価の仕事が取りやすいということも発見。安心して作業をこなしながらほぼ毎日飲み歩いた。この時点まだ8000円くらいしか稼げなかったけど、あまり何も考えてなかった。
あと1泊800円のホステルに泊まってたら全身腫れた。たぶん不衛生さと虫のせい。

この腫れ方は気分も落ち込む

修行3週間目

この辺で気付いた。あれ?私これこなしても月収5万にしかならないじゃん。私としてはwork hard,play hardで超充実した日々を送っていたつもりだからびっくり。ここで焦り出す。とりあえずグラウンドソーシングサイトに片っ端から応募したけど、実績もないから全然通らない。そんな中でコウさんからの「全部やりたいなら、1番お金が動くところからやってみたら?」というアドバイスを思い出した。なるほど、円安だしドル稼ごう。Upworkに登録し、週末に緊急の翻訳の案件を1500ドルで受注。週末は隣の国に旅行に行っていたのだけど、ほぼ寝ずに仕上げて報酬ゲット。もちろん他の継続案件も抱えてたから、とにかく時間が足りなくて辛いし、自分へのプレッシャーで吐きそうだった。でもここで踏ん張ったことが転機になったとも思う。

ちゃんと旅行も楽しんだ🇦🇲

追い込みのラスト1週

前週の経験から新規は緊急案件に絞ってドル円両方で応募。もちろん常に携帯の通知を見ながら即レスを心がける。そしてその時間を確保するために、自身の成長見込みのない案件と、費用感が合わない案件を終わらせることにした。仕事を選ぶということもまた新しい経験になった。私のスピード重視で仕事を片付けて行く特性×緊急案件が上手くマッチして自分のペースができてきた。手が回らなくてやっぱり睡眠を削ることはあったけど吐きそうな感じはもうなくなってた。布団に入っていても頭の中で「あれもこれもしたい」の洪水が起きていて、それを片付けるためにもう一度布団から這い出たりもした。チャレンジとマストのタスクがあったけど、マストの方にしか手が回らなくてストレスが溜まってきていた。そんなこんなで1ヶ月の修行終了。

🇬🇪ラストナイト


月収は?

結局月収は
¥80,000
$2,000

で一時期の会社員時代の給料を超えた。

Xで散々みんなから褒めてもらったけど、やっぱりまじで褒めて欲しい。何より自分のことを褒めてあげたい。

怒涛の1ヶ月を振り返る

久々に本気出したと思う。中学生のときにやってた駅伝くらい。
精神的にも身体的にも辛かったけど、必死すぎて泣いたりする暇はなかった。もう少し暇があればたぶん泣いてたけど、その余裕さえもなかった。
ハウスメーカーでゴリゴリ営業をしてたときに上司から「限界を越え続ければキャパは広がる」って言われてたんだけど、本当にその通りだと思う。気持ちさえあれば今後も私はなんだってできる!未来の自分が何をしているか楽しみでしょうがない。そう思わせてくれる自分だーーい好き。

一旦休憩

少しオーバーヒート気味だったので一旦旅行しながら休憩することにした。フィンランドの田舎にホームステイ、とても良いですオススメ。チキンの世話をしながら本を読んだり、試行錯誤しながら新たな挑戦をしてみたたり…詰め込むだけじゃダメだなぁと思いながら思考の整理をしている。のんびりするためのお金を多少作ることができたから今があります。

ベリーの森🇫🇮

これから

あと1ヶ月は旅暮らしをする予定。初めての海外ホームステイに今どハマりしてる。観光だけじゃ分からないことって本当にたくさんあるよね。
あとはそろそろ日本に帰って一度婚姻届を出さなきゃいけない。「私のお金と時間を私のためだけに使わなきゃ」って訳のわからないことを言いだして、結婚直前でフラフラ海外に行く女を温かく見守ってくれる彼に大きな感謝を!

読んでくれてありがとう

この長い散文を最後まで読んでくれる人がいるのなら、それはきっと私の友達かお金やノマドについて悩みがある人だと思う。
特別なスキルを持っていない私でも、気持ちだけで月収30万を達成することができました。再現性は結構高いんじゃないかな。不安があれば、考える暇も泣く暇もないほど必死になればいいと思う。そんな人がいたら背中を押したい!応援したい!

ノマドニア、ジョージアのみんな大好き。
いつかのぞみバーでシュワシュワ入れるためにまた戻ってきます。マドロバ。

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