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【夜宵★日記54】「佐野らーめん きらく」に行く
2023/1/31
宇都宮餃子行脚からの帰りに、「佐野らーめん きらく」に立ち寄る。
宇都宮餃子行脚については以下参照↓↓↓。
佐野ラーメンとは、栃木県佐野市を中心として食べられているラーメンであり、関東地方のご当地ラーメンの一つである。
<佐野らーめんの特徴>
・しょうゆベースの澄んだスープ
・竹を使って麺を打つ、青竹打ちのちぢれ麺
・具材はチャーシュー、刻み長ねぎ
もともと佐野らーめんは大好きな夜宵★とツレ。
佐野らーめん会加盟店のMAPを入手、そこから店を選び、折を見てチョコチョコ足を運んでいる。
今回は、帰り道の沿線から行ったことのない店を探した。
佐野らーめん会 公式Webサイトも参考にする。
店にたどり着くと行列は皆無、すぐ通される。
佐野らーめんには、行列必至の大人気店もあるが、行列の長さ、すなわちおいしさの比例ではない。
そのことを、今までの佐野らーめん巡りから学んでいる私たち。
動じることはない。
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シンプルな「佐野らーめん」を注文。
店内には「少人数で運営していて提供に時間がかかる」と掲示あり。
そこまで空きっ腹ではないので、苦ではなく待つ。
ちょうどNHK「のど自慢」もTVでやっている。
10分くらい? 経ち、湯気を立てて「佐野らーめん」がやってきた。
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一口スープを啜る。
「・・・おいしいね。」
声が出た。
スープは、濃すぎずあっさりすぎず、まぁるくおだやかなお味。
鶏ガラと豚ガラ、野菜をじっくりと煮込んで仕上げたとのことだが、臭みは一切なし。
麺は、薄く太め(3~5㎜)、ビロビロ少なめ、ほどよいコシ。
(ビロビロ=縮れのこと)
食べごたえがある。
特筆すべきはチャーシューだろう。
箸でつまむとボトリと落ちるほどのほぐれ感。
やわらかさはシーチキン並みである。
味がほどよく染みている。
こういうの好きだな。
気付けばツレはスープまで全部飲み干していた。
注意する間もなかった。
ツレが汁まで啜り上げるのはおいしかった証拠だ。
聞かなくてもわかる。
私も久し振りに佐野らーめんを堪能することができた。
また一つ、佐野らーめんを網羅した。